>確かに、最近の環境運動やボランティア活動が「まずはできるところから・・」とばかりに、ゴミ拾いなどの手近な実践活動に奔走し、結果的にはそれが根本問題を覆い隠すだけのゴマカシの温床になっているのは、最低限必要な原因分析(=マイナス構造の解明)さえ行われてこなかったからです。(52152)
今ある運動(環境運動etc)は、みんなそれぞれが、バラバラの方向を向いていると言う感じですが、同じ運動でも、学生運動があった頃は、マルクスと言う人が考えた理論(難しい本)を元に、当時の全国の学生達のみんなが同じ方向を向いていて、かなり盛り上がって?!いたそうです。
結果、変わらなかった現実を見ると理論の中身が不十分で失敗しているとは言え、社会的な統合度や収束度は、今ある運動と比べると、比べ物にならないぐらいなものだったのだと思います。
今ある運動がみんなバラバラなのは、核となる理論と呼べるようなものが全くどこにもないからなんだろうなぁと思いました。
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