共認運動をどう実現してゆくか?
51856 真の社会活動
 
小松由布樹 HP ( 38 岐阜 農業 ) 03/03/19 AM02 【印刷用へ
交流会に参加すると、「せっかくこれだけの人が集まったのだから、次は何か行動につなげましょう」という意見が、参加者の中から必ず出てくる。「考えているだけではダメ、目に見える行動が必要」という固定観念に囚われ、“手近な活動”に参加する人たちだ。

しかしこの考え方は、明らかにおかしいと思う。交流会=認識形成の場に参加することは、考えているだけでもないし、目に見える行動そのものであるはずなのに。

彼らは「考えているだけではダメ」と言いながら、本当にに考えたことがあるのだろうか?様々な社会問題の根本原因を、真正面から捉え切開したのだろうか?恐らく否だろう。

それらを本当に考えれば、「答えが出せない」という現実に直面するはず。「考えているだけではダメ」というのは、本当は「答えを出せない」という現実を、不可能視、否定視して、そこから逃げているに過ぎないのだと思う。目に見える行動とは、答えが出せないという不全に対する、代償充足に他ならない。

「考えているだけではダメ」ではなく、「考えなければダメ」なのだと思う。「誰も答えを出せない」現実から逃げず、それが何故なのかを考える。でも、一人で考えてもトンネルから抜け出せないだろう。だからみんなで考えることが必要なのだと思う。

そして、みんなで考えるべき中身こそ、「新しい認識」に他ならない。誰も答えが出せないのは、中身=新しい認識がないから。それなら、それをみんなでつくっていけばいい。そしてその場は既にある。それが「るいネット」であり、「異世代・認識交流会」なのだ。

>従って、認識形成の場に参加すること(=場を構築すること)が、求められる真の社会活動となる。実際、大衆自身の手で社会の生命部を成す共認を形成してゆく活動であるという点でも、誰に要求するのでもなく自らの手で新しい社会統合機構を構築してゆく活動であるという点でも、これこそが、真の社会活動であり、それをおいて他に真に有効な実践活動はない。(32087 「認識形成の『場』を構築することこそ、真の社会活動である」)

この言葉の意味が、あらためて実感できるようになった。
 
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