生命原理・自然の摂理
50697 雌雄分化における統合
 
北村浩司 ( 壮年 滋賀 広報 ) 03/02/27 PM09 【印刷用へ
>「男と女(雄と雌)」というのが、それ自体、性別という差異化で生命体としての各々の役割を表わしているということは非常によく解るのですが、統合の部分がピンときません・・・。 (岡村さん50321

オス・メス分化における統合の仕組みはある意味で最もプリミティブで、それ故に普遍性のある仕組みだと思います。つまりオスメスが相互に惹きあう事によってそれは成立しています。
分化という差異化=遠心力の形成に対して、相互に惹きあう(という仕組みを作る)ことによって求心力をつくり、統合しているといっていいと思います。言葉を変えれば相互に収束することで統合されているのです。この相互収束は相互の性的吸引力を土台にして、更にサルと人類の場合は雌雄充足共認(1548四方氏)によってもたらされています。またオスメス分化も本能的なものに加えて役割共認によってより差別化が図られています。つまり最先端機能である共認機能に収束することで役割分化を推し進め、統合も成されています。
逆に言えば、この様な統合の仕組みを作っているからこそ、それに矛盾しない限り最先端機能に則ってとことん分化=差異化を推し進め、かつ両者が調和できたと言っていいと思います

少し話が拡大しますが、双極的世界は自然界一般にも確かに広く認められます。
例えば物質一般の結合様式においても各分子は、分子結合やイオン結合等、電位のプラスマイナスを偏在させることによって統合する(結合させる)という様式をとっています。(プラスとマイナスが引き合う)つまり相互収束によって統合されています。
また磁場もN極とS極が相互に求引する、あるいは斥力を作り出すことで活性と安定を作り出している場という見方も出来るのではないか、と思います。


 
  List
  この記事は 50321 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_50697
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
オスとメスの違いって何??〜性決定因子の働きがオスとメスを分ける〜 「生物史から、自然の摂理を読み解く」 10/01/21 PM09
男(オス)と女(メス)があるのはなんでだろう?? 「生物史から、自然の摂理を読み解く」 07/12/31 PM11
男(オス)と女(メス)があるのはなんでだろう?? 「生物史から、自然の摂理を読み解く」 07/12/31 PM03
139455 雌雄は役割を『分担』したのではなく『分化』したという事実 三浦弘之 06/12/06 PM11
134924 自然の摂理 ぎゃお 06/10/20 PM08
134158 男女中性化は人類に危機をもたらす。 ポパイ 06/10/13 PM10
116098 外圧低下=人類の生存の危機的状況? 匿名希望 06/05/25 PM10
115560 おとことおんな、性の発現 匿名希望 06/05/23 PM08
115127 雌雄分化を理解するためのヒント 匿名希望 06/05/21 PM01
103336 分化と統合の再考〜分化した雄と雌がなぜ引き合う(=統合される)のか?〜 近藤文人 05/12/29 PM10
103195 日本における女権力の誇大化とGHQ 馬淵 正説 05/12/26 PM09
96805 男女和合共認は人類最大の適応戦略 大嶋洋一 05/09/04 AM00
96734 オスメス関係における収束と統合 森政子 05/09/02 PM09
95306 遠心力と求心力 西村秀彦 05/07/29 PM10
93871 露店が惹きつける男女の引力 田野健 05/07/03 PM11
92706 生物の進化と社会の退化 高梨俊寛 05/06/15 AM01
91955 雌雄の役割分化→統合力アップの原理 福田尚正 05/06/02 PM11
88432 原生動物のせん毛虫にみる雌雄分化による可能性収束 廣重圭一 05/04/05 PM11
88420 なぜ生物は「双極的」なのでしょう? 北村太郎 05/04/05 PM10
85212 共認社会の、いい男いい女をどう考える?1 本田真吾 05/02/05 PM11

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

「合同板」必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
素人の社会活動19 素人と創造
素人の社会活動26 創造の資質
素人の社会活動27 実感投稿と現象発掘が会議室の生命
素人の社会活動28 現実を対象化する=思考する
素人の社会活動29 私権時代の歪んだ思考(主張・説得・議論)
素人の社会活動30 現実を対象化する思考=事実認識
素人の社会活動33 投稿様式の模索
素人の社会活動34 創造(=探求)のパラダイム転換
素人の社会活動35 素人こそ創造者(論点の整理)
素人の社会活動36 探求思考と説明思考⇒表出(会議と投稿)のパラダイム転換
素人の社会活動37 表出規範(or思考規範・表現規範)
共認革命6 チンケな運動(要求運動の終焉)
共認革命7 錯誤の根は、古い武力闘争のパラダイムにある
共認革命8 運動信仰を捨てて、共認革命を
共認革命9 強制共認と発信階級の犯罪
共認革命10 新しいまつりの場、それがネットであり、統合サイトである
共認革命11 皆が次々と投稿するだけで、まつりの引力が生み出される
現実否定の自己欺瞞
社会運動の自己欺瞞
「現実=自分自身」は事実認識(構造論)の核心部
「まず実践」の問題性
市民という言葉の欺瞞
判断の土俵とは、人々の潜在思念が作り出した共認圧力の場
旧観念と新しい概念装置の決定的違い
「旧観念無用」という認識が生み出す気付きの深さ
頭で理解しただけでは、新理論は使いこなせない
潜在思念発の大きな方向と大きな構成
外向収束⇒認識収束に応える『認識形成の場』
『認識形成の場』こそ、新しい社会統合機構の中核である
ゼロから、自分たちの『場』を作る活動
認識形成の『場』を構築することこそ、真の社会活動である
『必要か、必要でないか』という真っ当な判断の土俵が出来てゆく
必要か否かの『判断の土俵』が、国家と市場を呑み込み、解体し、再統合してゆく
新しい可能性が顕在化するとは、どういうことか?
新しい『場』は、古い評価指標の洗礼を受けて、はじめて顕在化する
大衆の期待の変化に応じて統合力も変わってゆく
大衆には、運動を立ち上げる余力が無い→余力を与えられた悪徳エリートが支配する社会
金貸し勢力の弱点と自滅の構造
金貸しと悪徳エリートに止めを刺すのは?

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp