・前史 
48679 収束と統合とは生きているという状態そのもの
 
本田真吾 HP ( 46 香川 建築家 ) 03/01/28 PM10 【印刷用へ
収束と統合という概念は、生きているという状態そのものを表していると思う。生物一般の法則から自分自身の行動や判断まで全て包摂して説明できる。それと大きく対比される観念論がネオダーウィニズムなどの進化論だと思う。だから現実の役に立たないし実感と合わない。

従来の進化論では、方向性のない無作為な突然変異と、自然選択によって適者が生存してきたとされている。しかし、ぎりぎりの外圧状況に適応す必要がある生命体が、外圧と無関係な無作為な変異のような、偶然によって生き延びてきたとは考えられない。

進化には、生命体を取り巻く外圧に規定された、ある可能性のレンジをもつ方向性があり、そこに全エネルギーを投入することによって、適応が実現されているのだと思う。まさに可能性に収束することにより統合されている。

人間が行うさまざまな判断も同様である。主観的には全方位にむけて考えているように思えても、場を貫く外圧は、意識下の部分(本能・共認)も含めて捉えており、ある可能性のレンジにおのずと方向付けられている(収束している)。だから、統合されたあとで過去を振り返ると、あたかもその方法しかなかったような錯覚に陥ることがある。

このように、収束と統合とは生きているという現実そのものをあらわしているのではないかと思う。



 
  List
  この記事は 48652 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_48679
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
216704 収束し統合されて、可能性収束した事を知る 匿名希望 09/10/08 AM00
収束と統合とは生きているという状態そのもの 「生物史から、自然の摂理を読み解く」 09/10/01 PM01
199739 なんとなく生きていける時代 ゆずりょくちゃ 09/02/14 PM11
199737 収束不全とは、生きながらに死んでいる状態 澤根和治 09/02/14 PM11
191421 修復と組替え 倉田慈満 08/11/04 AM08
163421 「収束と統合」について新たな気づき 2U 07/10/13 PM11
163077 失敗は必ず起こるもの 内山竜太郎 07/10/08 PM11
139614 【図解】実現論.前史.イ.可能性への収束=統合 矢ヶ崎裕 06/12/08 PM08
137781 収束と統合は「等号」関係 西谷文宏 06/11/18 AM01
96938 進化の事実の中に多くの答えがある 村上祥典 05/09/06 PM10
94762 方向性のない無作為な変異はありえない ブルマン 05/07/18 PM10
91191 外圧適応体が外圧を正しく捉えられなくなったらおしまい 山上勝義 05/05/21 PM10
言い得て妙 「開放空間「THE ROTEN」」 05/05/18 PM09
90338 外圧を捉える重要性 藤田公一 05/05/09 PM11
90284 若者たちの「悩み」に見る統合感の欠如 石野潤 05/05/09 PM01
90282 収束と統合=実現力 Lucky 05/05/09 PM01
88200 収束不全とはそもそも外圧が見えないという事→外圧を把握する事の重要性。 田宮昌明 05/03/31 PM11
86956 進化とは、生命体自らによる「可能性収束⇒統合」の過程とその結果である 磯貝朋広 05/03/07 PM11
85828 ダーウィニズムと社会状況 ごんべえ 05/02/17 PM01
85814 自らが作り出す圧力に可能性収束 あいうえお 05/02/17 AM00
83634 生命原理から捉え直すことの重要性 山名宏明 05/01/05 PM06
82508 収束⇒統合の原理が始まったのはなんで? 北村太郎 04/12/13 PM09
82118 現代人の収束と統合 匿名希望 04/12/05 PM01
49328 Re:収束と統合とは生きている状態そのもの 蘆原健吾 03/02/07 PM10
48975 進化論は神の証明か 鈴木隆史 03/02/02 PM03

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
ゴリラ、テナガザル、オランウータンと人類
サルからヒトへの足の指の変異:『地上生活順応説』には物証もなければ論理的反証が多すぎる
ヒトはいつから言葉を話し始めたのか(2)
人類史を追求する意義と視点
原基構造の不変部分と可変部分
地球の気候変動と人種移動
モンゴロイドの歴史@ 20万〜4万年前 スンダ・モンゴロイド、北方モンゴロイドの誕生
モンゴロイドの歴史A 4万〜1.3万年前 中央アジア・モンゴロイドの誕生と拡散
モンゴロイドの歴史B 1.4万〜1万年前 スンダ・モンゴロイドの拡散
モンゴロイドの歴史C 1万年前〜6000年前 新モンゴロイドの誕生と拡散
モンゴロイドの歴史D 5500〜3000年前 寒冷化→新モンゴロイドの本格的な南下→中国へ
モンゴロイドの誕生と北方への進出
南方モンゴロイドの拡散と新モンゴロイドの誕生
北方モンゴロイドの拡散(ツングース族、モンゴル族、テュルク族の起源)
家畜化と農耕と遊牧、都市国家1〜家畜化と社会余剰〜
家畜化と農耕と遊牧、都市国家2〜家畜化と社会余剰〜
牧畜によって何が変わったのか?
遊牧によって何が変わったのか?
交易によって何が変わったのか?
遊牧部族の父系制転換
中国文明の起源
遊牧民の中国支配史2: 〜夏・殷・周の成立〜
遊牧民の中国支配史3: 〜春秋戦国時代・秦〜 550年間にわたる遊牧部族同士の同類闘争が、心を歪ませ、思想を発達させた
遊牧民の中国支配史4:漢の時代〜冊封体制と朝貢制によって中国史上初の私権統合体制を実現した漢帝国〜
遊牧民の中国支配史5: 〜五胡十六国・南北朝の時代〜 400年に渡る戦乱により、血縁を紐帯とした部族集団が悉く解体され、現代中国の原型=3層の人民構成が形成された
中国とは何者か?−ヨーロッパとイスラムと中国−
潮流1:共認原理と私権原理
2600年前頃、古代宗教・思想の世界同時成立期・・・・そして大転換期の現代
1万年前以前の極寒期には南欧以北の欧州は無人だった
原欧州人とシュメール人の出自
5500年前、イラン高原で最初の略奪闘争(戦争)が勃発
3500年前、コーカサスと地中海は略奪部族の支配国家と山賊・海賊だらけになった
2900年前、海の民の侵略で地中海沿岸の部族共同体は崩壊
略奪集団であるが故に自我の塊になった西洋人
西洋人の精神構造と異常な性意識

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp