実現論を塗り重ねてゆく
43163 「共認」という概念を広げたい
 
田中素 HP ( 36 長崎 企画 ) 02/10/30 PM10 【印刷用へ
> この記事は、「相手と自分を同一視する機能が共認機能の原点であること(実現論1_4_05)」の有力な傍証です。心の奥底=潜在思念の次元では相手と自分は同一だと認識していることを、ミラーニューロンの機能は示しています。(42811

この間、科学界の発見や研究成果を調べていくことで、共認機能の仕組みや成り立ちが次第に明らかになっていくのを感じます。しかし一方で、この「共認」という言葉、若しくはこれに当たる概念は、「科学の側」からは当分の間出てこないようにも感じています。

それは、この概念が、極めて強く現実と結びついた=社会を語ったり、日常の生活場面に使うことのできる概念であり、それは高度に専門化された、実証主義を旨とする現在の科学という枠では今のところ捉えきれないものだからです。

「意識」や「感情」も同じで、既に人々の間で当たり前に使われている言葉の意味するものを、ようやく科学の言語を使ってアプローチできるようになった、という段階に、現在の科学はいます。

「共認」という言葉は、現代板などに新しく参加された方も今ではごく自然に使っていることからも、専門知識がなくても十分理解でき、人間や社会を考える上で非常に有用な概念であることは間違いありません。それを既存の科学の言語で裏付けていくことも重要ですが、それだけでは、ともすると自己充足的な再解釈論に陥りがちだったのも事実です。

> 実現論は、あくまで現実の必要から作られた認識であって、現象事実や既成観念の再解釈をするために作られたわけではない。(43116

先端科学が提示する事実との整合性に常に目を向けながら、統合板で話されている「認識営業」という動きの中で、「共認」という概念が誰にでも理解でき、当たり前に使われる言葉になっていく手助けをする。この板の役割の一つは、そういう部分にもあるのではないかと思いました。
 
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自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
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自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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