現代意識潮流を探る
40162 新しい潮流は、新しい人間関係を必要としている
 
岡田淳三郎 ( 60代 大阪 経営 ) 02/09/17 AM02 【印刷用へ
私権時代、とりわけ市場時代の人間関係は、私権取引的な自我共認の色彩が強く、私益競争の不全感から解脱するための遊び仲間でさえ、欺瞞観念的な自我共認が関係の中軸となっている。
それに対して、新しい潮流の源泉をなす当時者欠乏、とりわけその核をなす(外向収束に基ずく)答え欠乏は、私権取引とは無縁な『普遍欠乏』であり、そこで求められているのは、欺瞞観念とは無縁な万人普遍の事実認識である。
従って、当事者欠乏⇒外向収束を源泉とし、答え欠乏を中軸とする新しい潮流は、必然的に私権時代の古い人間関係とは無縁な全く新しい人間関係を生み出してゆくことになる。

では、人(ひと)収束⇒認識収束という新しい潮流が生み出す新しい人間関係とは、どのようなものになるのか?
その点で、認識営業の実践の中から初めて新しい人間関係の在り様が実感され始めてきたことは、大いに注目される。と同時に、まだ足りない所も浮き彫りになってきた様に思う。
新しい関係が『認識仲間』と呼ぶべき関係であることは、既に25433「解脱仲間から認識仲間への逆転」で明らかにされているが、より具体的で日常的なつながりの様式はどのようなものなのか。
例えば、メル友に見られる携帯メールや万人に開かれたインターネットという『つながり様式』は、新しい関係様式を象徴している様にも見えるが、はたして携帯メールやネットが求められる新しい関係様式なのか。

認識営業においても、重要なのは「日常的なつながりをどう維持してゆくか」であり、これまでの議論ではこの『新しい日常的つながりの様式』の追求が欠落している様に思われる。
 
  List
  この記事は 39523 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_40162
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
102490 「新しい日常的つながりの様式」 麻丘東出 05/12/12 PM10
40829 より進化した認識交感方法 坂本伸一 02/09/26 PM01
40498 改めて『人と答えが一体のまつり』が重要 匿名希望 02/09/21 AM03
40440 ネットやメールでのやりとりを欠かさない ごんべえ 02/09/20 PM01
40418 日常的なつながりとは、恒常的な同類圧力 林昭光 02/09/20 AM00
40398 ツールより身近な関係が新しい関係にまず変化することにむしろ着目したい 新井重雄 02/09/19 PM11
40392 共有した認識を道具として構造化する 木村友昭 02/09/19 PM10
40371 新しいつながり様式の中心はオフ会 匿名希望 02/09/19 PM01
40358 新しい認識仲間は組織化(集団化)される必要がある 吉国幹雄 02/09/19 PM01
40334 一人一人の人間関係を積み上げていく 志水満 02/09/19 AM00
40318 新しい人間関係=認識の伝播経路の模索 大森義也 02/09/19 AM00
40316 認識を軸にしたつながり 山田孝治 02/09/19 AM00
40314 認識形成という課題の共有関係を醸成する 阿部和雄 02/09/19 AM00
40308 『携帯メール世代』と『それ以上の世代』 河村雅博 02/09/18 PM11
40307 つながり様式の転換〜認識営業の評価指標化 山澤貴志 02/09/18 PM11
40306 「反」に流産させることなく 佐々木健二 02/09/18 PM11
40303 自分と繋がるのではなく「るいネット」と繋がる 田野健 02/09/18 PM11
40295 初めが肝心 立石裕美 02/09/18 PM10
40291 やりとりのツール(私の場合) 西知子 02/09/18 PM10
40248 「日常的なつながり」 るぎあ 02/09/18 PM01
40242 認識仲間との新しい繋がり 廣重圭一 02/09/18 AM03
40235 認識仲間のネットワーク 佐藤賢志 02/09/18 AM00
40224 新しい繋がりの様式 馬場真一 02/09/18 AM00
40223 新しい認識こそが、人と人とを繋ぐ真の紐帯となる 小松由布樹 02/09/17 PM11
40222 一対一を超えた人間関係へ 森政子 02/09/17 PM11
40216 「あの投稿読んだ?」から 渡邊かお里 02/09/17 PM11
40208 日常のやりとりが全て認識営業 高梨俊寛 02/09/17 PM11
40201 広い広い人間関係で寄り集める勉強会 菅亜紀子 02/09/17 PM10
40194 メール・ネットでの知人達の反応 塩貝弘一郎 02/09/17 PM10
40186 趣味は実益を兼ねない。 √177√ 02/09/17 PM02
40183 るいネットで「おしゃべり」する 藤岡聖子 02/09/17 PM01
40172 みんなで議論を重ねること 匿名希望 02/09/17 PM01
40163 つながり欠乏から広がり欠乏へ 土井誠也 02/09/17 AM10

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
超国家・超市場論1 新しいまつり場は、国家と市場を超えられるか?
超国家・超市場論2 闘争(能力)適応 と 共生(取引)適応
超国家・超市場論3 置かれた環境を貫く 闘争圧力を把握せよ
超国家・超市場論4 同類闘争の圧力と共認統合の限界
超国家・超市場論5 私権闘争・掠奪闘争をどう止揚・統合するのか?
超国家・超市場論6 生存圧力に基づく同類闘争から、同類圧力に基づく同類闘争=認識競争へ
超国家・超市場論7 私権闘争を統合した 力の序列共認
超国家・超市場論8 国家(力の序列共認)と その統合限界
超国家・超市場論9 私権闘争の抜け道が、交換取引の場=市場である
超国家・超市場論10 何をするにもお金がかかる社会
超国家・超市場論11 市場は社会を統合する機能を持たない
超国家・超市場論12 市場の拡大限界は、国家の統合限界でもある
超国家・超市場論13 人類の新たな活力源=圧力源
超国家・超市場論14 外向収束⇒認識収束に応える『認識形成の場』
超国家・超市場論15 『認識形成の場』こそ、新しい社会統合機構の中核である
超国家・超市場論16 ゼロから、自分たちの『場』を作る活動
超国家・超市場論17 新しい社会統合機構が、国家機関を吸収・解体する
超国家・超市場論18 認識形成の『場』を構築することこそ、真の社会活動である
超国家・超市場論19 もう、傍観者=インテリ統合階級は、要らない
超国家・超市場論20 認識形成は遊びではない、生産活動である。
超国家・超市場論21 『認識形成の場』が、なぜ有料化されるべきなのか?
超国家・超市場論22 お金は、現実の必要度を測るモノサシ
超国家・超市場論23 『必要か、必要でないか』という真っ当な判断の土俵が出来てゆく
超国家・超市場論24 必要か否かの『判断の土俵』が、国家と市場を呑み込み、解体し、再統合してゆく
超国家・超市場論28 新しい可能性が顕在化するとは、どういうことか?
超国家・超市場論29 新しい『場』は、古い評価指標の洗礼を受けて、はじめて顕在化する
超国家・超市場論30 実現の論理
判断の土俵と解体・再統合 大学の例
判断の土俵とは、人々の潜在思念が作り出した共認圧力の場
『必要か否か』が環境問題に対する基底的な答えになる
社会統合組織の史的総括 国家と教団
社会統合組織の史的総括 市場と演場
大衆の期待の変化に応じて統合力も変わってゆく
マイナス原因構造とプラス実現構造という両輪
支配階級の私有権は絶対不可侵だが、庶民の私有権は剥奪され得る

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp