西欧科学は狂っている
39777 共認回路の充足が正当性を判断している
 
本田真吾 HP ( 46 香川 建築家 ) 02/09/11 AM00 【印刷用へ
>実現論が物理法則よりも簡単なのは、単なる無機的な記号とは違って、潜在思念とダイレクトに結びついているからだと思った。
と同時に、実現論が物理法則よりも難しいのは、単なる無機的な記号とは違って、価値観念と接触してしまい潜在思念との結びつきを阻害してしまうからだと思った。

実感です。少し前、構造認識をそれほど意識しないで直感的(≒潜在思念)に可能性を読み取り、あとで構造認識の力をかりて観念化していた。このときは、実感を伴う気づきが多かった。また構造認識は、与えられたものという感覚に近かったが、実感は確かに心のなかにあった。

しかし、直感だけでは限界があることに気づき、意識的に構造認識を駆使し現実を捉えようとした時期から、鮮明な実感は遠ざかっていった。知らず知らずのうちに構造認識を価値観念で捉えてしまっていたのだと思う。構造認識の駆使の仕方が間違っていたようだ。

価値観念の特徴は、観念上でそれが正しいと判断を下してしまうことだと思う。だから、構造認識という現実を構造化した観念つかっても、観念上で判断しようとすれば、結局何らかの価値が観念に混入してしまうことになる。ここが、価値観念を用いた思考に慣れすぎた現代人の欠陥だと思う。

>「気付く」って、観念回路と共認回路が繋がった時の感覚なんだと思った。
 
これも実感。実感を伴った正当性は共認回路の充足によって判断される。それは共認回路上の潜在思念が正当性を判断しているともいえる。だから、余計な観念を使わない、対象への肉迫が思考の第一段階としては不可欠である。

次に、観念回路で正当性判断は出来ない。それには価値判断機能は無く、無色透明なものだから。あるのは価値判断を排した論理整合性だけである。価値観念の全的否定を前提に、論理整合性に徹して観念機能を使えば、価値観念の支配から脱却できる。

これが思考の第二段階。この段階、つまり意識的に考えている段階で、観念により正当性判断を求めると、価値観念による判断に陥りがちである。正確には、価値観念に即座に反応する自我回路の幻想充足に陥ってしまう。

この共認回路の充足(≒正当性判断)可能性を感じた方向で、観念回路を駆使し論理整合するまで考える。このことにより、元の共認回路で捉えたぼんやりした可能性が明確になり、充足も高まるということだと思った。これは、物理法則を最初に発見した人の思考や、それを追体験(=理解)した思考とまったく同じである。

人の意識や社会についても、同様の思考が必要になる。まず、仲間の意見から共認回路で充足の方向性を感じる。その方向で構造認識を駆使し観念上で論理整合させる。そしてそれが共認回路(潜在思念)で捉えた方向と一致するとき『気づく』のだと思う。

あらためて観念が人類の先端機能であり本能・共認の充足のためにあるということが実感できた。
 
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