生物学を切開する
38176 解読システム変更による暫定適応進化 2
 
本田真吾 HP ( 45 香川 建築家 ) 02/08/19 AM00 【印刷用へ

しかし、生物進化の事実を素直に見ると、外圧適応態であり獲得形質も遺伝していると考えたほうが自然です。そこで次の仮説は、変異スピードの遅いDNA依存の進化の前に、解読システム変更による暫定適応の進化があるのではないかというものです。

>また、各種のストレス性疾患のように、共認機能がキャッチした情報が血流や交感神経など様々な生体調節機構を通じて体細胞に影響することも良く知られています。 (38088田中さん)

気候の変動であれ、集団圧力としての共認圧力の高まりであれ、それらは最終的にには個体に外圧変化として作用します。そのなかで淘汰が繰り返されるわけですが、外圧適応態としての生物はDNAによる偶然の変化を待つだけでなく、自ら適応していくと考えています。

たとえば気候変動などの外圧変化に対して、個体の寿命は比較にならないほど短いものです。この変化が、ある『種』の現状の本能機能を超えた変化の場合、DNAの悠長な変異を待っていては、まず生存できないのではないかと考えています。

そこで、DNAに比べもっとスピーディな適応様式が存在するのではないかと思っています。それは、遺伝の最小単位が生殖細胞であり、DNAが同じでも解釈システムの違いで異なる形質が発現し、環境外圧の違いも解読システムの変化を起こす(37761)、という事実からの推論です。

例えば、個体寿命に比べ超長期的な外圧変化に対して個体は大きなストレスをはらみます。このストレスにより体内のホルモン系の分泌を含めた生体調整機構に変化を起こします。最終的には生殖細胞にかかる環境外圧も変化します。この環境外圧の変化が、解読システムの変化を起しDNAによらない暫定適応をしているのではないかと思います。

この変化は、外圧が元に戻ると、解読システムも元に戻るというものですが、外圧変化が世代を超えて続く限り、外圧とセットで遺伝するというものです。これをDNA中心に見ていると遺伝していないということになりますが、遺伝の最小単位をDNAを内包する解釈システムとしての細胞ですから、遺伝したということになります。

しかし、この適応状態はストレスを意識して体内調整機構の不自然な変化を残したままなので、DNAによる本来的な適応はこのストレスを取り除く方向で起き、最終的な進化にいたるのではないか?というものです。外圧適応態としての生物の進化をこのように考えているところです。ちょっとトンデモっぽいですが。

 
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38437 共認回路→体内ホルモン→生殖細胞? 田中素 02/08/22 AM02
38233 解読システム変更による適応は十分あり得ますね 村田貞雄 02/08/19 PM11

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