人工物質の脅威:大気・水・食品
364610 精子が“老化”、30代から注意
 
匿名希望 21/02/17 PM11 【印刷用へ
リンク

■精子が急滅!? 男性に忍び寄る危機

日本人にも、精子の危機は忍び寄っているのか?番組では、検査を希望する20〜50代の男性9人に集まってもらいました。専門医の監修のもと、あらかじめ採取してもらった精液を顕微鏡で拡大し、精子の濃度と運動率を測ります。

50代半ばのこちらの男性は、精液の濃度・運動率ともにWHOの基準を大きく下回りました。原因として指摘されたのは…。

「実は精子というもの自体が、年をとるごとにデータが悪くなる。」

30代でも、思わしくない結果が出た人がいました。こちらの男性は、濃度が基準の3分の1。運動率も大きく下回りました。

結局、自然妊娠が可能とされる基準を9人中5人が下回る結果に。日本人も精子の数が減っているのでしょうか。
より規模が大きな調査でも、心配な結果が出ているといいます。都内のあるクリニック。この3年間で564人の精子の濃度や運動率を検査しました。その結果、6人に1人がWHOの基準を下回ったのです。

「これは多分、かなり衝撃的なデータだと思う。一般の方が想像されているよりは(下回る)率が高いだろう。」

お隣、中国でも深刻な結果が出ているといいます。近年、不妊が大きな問題に。産婦人科には若い夫婦も訪れています。男性が原因の不妊も多いため、行政機関が全国25か所に精子バンクを設立。精子を提供すると謝礼をもらえるとあって、若者が次々と訪れています。

ここでは、提供を受ける女性が妊娠する確率を上げるため、精液に関してWHOより厳しい基準を設定。調べてみると、男性のおよそ7割が基準を下回り、精液が足りない状態が続いています。大気汚染など、環境の変化も原因の1つだと考えられています。

「私たちはとても深刻な問題だと考えています。たぶん食べ物の添加物の成分とか、大気汚染とか、ライフスタイルとか、それらの要因が精子の数や運動率の低下を招いたと思います。」


■精子が“老化”する! 30代から要注意!?

さらに最新の研究で、新たなリスクが分かってきました。見た目が元気な精子でも、中身が老化している場合があるというのです。

右側は正常な精子を入れたもの。受精卵が活性化し、細胞分裂をする準備が整っています。一方、精子が老化していた場合、受精卵は分裂に必要な活性化に至りません。
岡田教授によれば、35歳を過ぎると細胞分裂を促す精子の力が衰えていく人たちが存在するといいます。

なぜ、精子の力が衰えてしまうのか?原因の1つと考えられているのが、精子の中にあるDNAの損傷です。精子が卵子に入り互いのDNAが結び付くと、発育の土台が整い、細胞分裂が進みます。ところが精子のDNAが傷ついていると、うまく結合できず、細胞分裂が正常に進まないと考えられるのです。番組の検査会に参加した9人の精子のDNAも測定器で調べてみました。損傷したものが30%を超えると自然妊娠が難しくなるといいます。

こちらは40代の男性のDNA検査の結果です。濃度や運動率には大きな問題がありませんでしたが、損傷率は高く、30%を超えていました。

「精子の質というものの検定がこれからは大事になってくる。いつまでも男の場合は精子さえいれば子どもができるかといえば、そうはいかない。年齢的に子どもができにくくなるというのは、女性だけではなくて男性にも責任の一端がある。」
 
  List
  この記事は 211321 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_364610
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp