人工物質の脅威:大気・水・食品
362564 日本男性の精子は最低レベル!? カギはDNA
 
匿名希望 20/12/12 PM10 【印刷用へ
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去年、欧米で男性の精子の数を調べたところ、この40年で半減していたという驚きの調査結果がでた。そして、欧米よりもさらに心配なのが日本。精子の数を欧州4か国と比べたところ、なんと最低レベルだったことが分かったのだ。

この状況が続けば、少子化問題はより深刻に…
なぜ日本人の精子が危機的なのか。化学物質の影響のほか、生まれつき異常が増えていることが指摘されている。しかし、実は、普段無意識に行っている生活習慣も、精子に大きな影響を与えることが分かってきた。しかも、精子力の衰えは、さまざまな病気と深い関係があるという。

今回、番組では妊娠を成功させて新しい命を育む力を「精子力」と呼ぶことにした。その精子力を知りたいという男性28人に集まってもらい、「精子力」を調査。平均年齢35歳の健康には問題がない人たちばかりだ。

正確なデータを取るため、精液は検査当日の朝に採取。顕微鏡で拡大し、精子の数や運動率を調べた。

お酒が好きであまり自信がないと言っていた、30代男性。この男性の検査結果は、精子濃度が4,800万。自然妊娠のためには、精液1ミリリットル中に、精子が1500万個以上、活発に動く精子が40%以上あることが望ましいとされている。この男性は、この基準を大幅に上回っていた。

続いては、食事には気をつけていると自信を見せていた30代の男性。精子の数は自然妊娠の基準をギリギリクリア。ところが、数は多くいるように見えたものの、止まっている精子が多いことが判明。活発な精子の割合が低いと、卵子までたどり着けず、自然妊娠が難しい場合があるという。

「まったく予想していなかったところがあって、何ともっていう。少し驚いているというのが素直な感想ですね。」(30代男性)

数や運動率は基準を上回っているのに、「精子力に問題あり」と指摘された人は、いったい何が問題なのだろうか。

本人の許可をもらい、この大学が実施している特殊な精子力テストを行った。見た目が元気な精子をマウスの卵子に入れ、その変化を観察。正常な精子であれば、細胞分裂が始まるところだが、結局、変化が起こったのは12個のうち1つだけ。

ところが別の男性の精子で同じテストをしたところ、8個が細胞分裂した。なぜ、違いがでたのだろうか。

その理由は、DNA。男性の精液を精密に検査してみると、DNAが損傷していることを示す赤い部分が、全体の26%を占めた。22%を超えると、自然妊娠しにくくなるといわれている。男性不妊のスペシャリストである獨協医科大学埼玉医療センターの岡田教授は次のように話している。

「受精卵にたどり着いても、受精しなかったり、受精したとしてもそれがきちんと正常の胚になってこない可能性があるということです。衝撃ですね。」(獨協医科大学医療センター 泌尿器科主任教授 岡田弘さん)

今回の調査で「精子の数」と「運動率」「DNAの損傷率」の3項目のうち、いずれかで基準を下回った人は28人中9人。20代も3人含まれていた。さらに大規模な調査でも、心配な結果がでている。

男性不妊が専門のメンズヘルスクリニック東京の辻村晃さんは、3年前から結婚前の男性722人の精液を検査してきた。その結果、実に5人に1人が、精子の数や運動率で自然妊娠の基準を下回り、不妊リスクがあると判定された。さらに、活発な精子の数と年齢の関係を分析したところ、30代以降、大きく減っていくことが分かったのだ。

「男性の初婚年齢31歳だったと思いますけど、31歳というのは結構高い。現代人は精子数が減っている中で、さらに悪い条件になるまで結婚しないわけですから、本当に自然妊娠というのがどんどんその割合が減ってくるのではないかと、そんなことも思います。」(メンズヘルスクリニック東京 医師 辻村晃さん)
 
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