本能⇒共認機能⇒観念機能
361563 共認機能と観念機能の断層
 
岡田淳三郎 ( 70代 大阪 経営 ) 20/11/07 AM00 【印刷用へ
共認機能観念機能の断絶】
☆余計な頭さえ使わなければ解放されるのに、人はなぜすぐ余計なことを考えるのか?
・本能・共認機能の全ては観念機能に収束する。問題は、その観念内容が全て自我発の正当化観念=架空観念で占められている点にある。
・例えば、仁・義・信も、科挙の試験のための知識になった途端に、それらは頭の中だけの架空観念と化し、支配階級は、現実には(体の方は)仁・義・信とは正反対の私利私欲の塊となって、横暴の限りを尽くしていた。
・革命の志は、初めから全て架空観念なので、現実(体)の自我私権を封鎖することが出来ず次々と転向していくことになったし、逆に権力を握れば支配欲に塗れていった。
・青雲の志も、期応回路が衰弱すると、単なる架空観念となり、現実(体)に残されたのは、立身出世だけとなった。
◎問題は、彼らは頭と体が(観念と潜在思念が)完全に対立しているにもかかわらず、その自己矛盾を自覚することもなく、平気で生きていられる点である。それは、彼らの志の中身が、簡単に架空観念に転じてしまうという弱点を孕んでいたからである。つまり、もともとそれらの志≒架空観念は、私権の現実世界が苦に満ちており、その苦しみから逃れるための救いという位置にあるので、むしろ己の醜い現実(体)の所業の数々を正当化する観念として機能しているからである。
∴常に現実を直視し、どうしたら勝てるか?の事実の追求以外に頭を使ってはならない。「失敗したくない」とか「嫌われたくない」等の自我発の思考は架空観念に絡め取られるだけで、エネルギーの無駄である。

【日本人はこれまで共認機能だけで生きてきた】
☆「コロナ」や「勉強第一」等、完全に観念支配されているが、共認と観念の関係は?
◎共認原理で生きてきた日本人は力の原理=強制圧力にめっぽう弱い上に、順応意識が強いので、学校やマスコミが与える観念に簡単に染められてゆく。この観念支配から脱却するには、自らの手で正しい観念=事実認識の体系を構築し、観念内容そのものを塗り替えるしかない。
・勉強第一は、子どもたちの勉強に対する拒絶反応によって⇒「学校の勉強は役に立たない」という事実認識によって、解体されてゆく。その根底にあるのは、私権の崩壊⇒本源収束だが、具体的には、観念が塗り替わることによって、突破されてゆく。
・コロナの嘘も、事実認識に塗り替えられることによって、脱却できる。この認識の塗り替えなしには、同調圧力の中身は変わらない。
◎つまり、共認機能→同調圧力だけでは、脱却できない。観念の中身が事実認識に塗り替えられることによってはじめて、共認機能→同調圧力があるべき方向に作動するようになる。
◎結局、最も重要なのは、どうしたら勝てるか?どうしたら実現できるか?⇒そのための徹底した現実直視と事実の追求→その結果としての事実認識の獲得に尽きる。(既存の事実認識たる『実現論』は、生物史的事実や人類史的事実を構造化したものに過ぎないので、誰でも実感に落とし込めるはずで、実感に落とし込めれば肉体化できる。)
 
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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