新しい共認勢力
360479 菅義偉と山本太郎のベーシックインカム(BI)−4
 
森羅万象 ( 知命 森 万象 ) 20/09/24 PM11 【印刷用へ
〜続きです〜

社会保障切り捨て」は誤り  井上智洋・駒沢大経済学部准教授.
 コロナ禍で各国が ベーシックインカム(BI)の検討に乗り出し、BIではないものの、それに似 た現金給付を行った国も多い。日本も当初の困窮家庭に30万円支給を多くの批判で止めて。もっと国民の支持がある10万円給付を実施したが、所得制限なしで一人一人に同額を配るという点では最もBIに近い。我々は無意識にBI的思考受け入れているといえる。
 (今から10年先の)2030年ごろには人工知能(AI)の発達で失業が蔓延、BIの必要性が認識されると見ていたが、コロナ禍で10年早めた。すぐにでも導入に向けた議論を始めるべきだ。
 (抜粋)
★注、毎日新聞のオピニオン「論点」ではガイ・スタンディング教授にしろ井上智洋教授にしろコロナ禍で待ったなしのBI導入で(21世紀の徳政令)を主張している。

「成長依存」から脱却を 井手英策・慶応大経済学部教授(専門は財政社会学)
 まず、ベーシック インカム(BI)を考える場合、その定義をはっきりさせなくてはならない。 どのような理由で、どんな基準で現金を皆に配るのかということを、BI推進者は説明すべきだ。
 「人間が生きる」という共通のニーズをすべての人に保障する。このこと以外には理由は付かないと考える。

 新自由主義やアベノミクスは「成長依存」思想であり、現在のような成長できない社会になっているなら、その中でどう安心して暮らせる社会を作るかを考えるべきだ。社会の連帯や公正ささ取り戻すしかないが、BIからはそうした国家間や社会観は見えてこない。
(抜粋)

三人目の正直
 毎日新聞のオピニオン「論点」ベーシックインカムの3人目、「財政赤字からの脱却」しか考えていないらしい元日本銀行金融研究所の「成長依存」から脱却をの結論部分では、一応、取って付けたように不自然に「社会の連帯や公正ささ取り戻すしかないが、BIからはそうした国家間や社会観は見えてこない」と一見BIに反対している風を装っているが、記事の中身全体の流れはBI賛歌一色である。まさに悪質な詐欺か手品。(★注、普通の新聞記事では有識者3人を集めたオピニオン二は、賛成反対中立の三者を用意する。ところが、今回は全員がベーシックインカム推進派)
 ただし、井出英策が考えるBIなど現在の人間社会の概念ですが「人間が生きる」なのですから家畜並みというか全員がほぼ奴隷身分である。民主主義の基本的人権云々どころかトンデモナク野蛮であり残酷で恐ろしい。日本国憲法25条の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」など歯牙にもかけない傍若無人、まさに上級市民のたわごとである。国民一人当たり7万円支給なら生活保護の1人12万円よりも安上がり。(★注、日本の生活保護では住宅補助や医療費は全額支給され住民税などの税金が免除されるので実質的にはフルタイムのワーキングプア「プレカリアート」よりも収支に余裕があり、生活が楽になるが新コロ騒動のPCR検査を保健所(感染研)が窓口で突き返すのと同じ仕組みで、市役所の窓口で生活保護の申請を突き返すので日本では2割の支給率になっている)
 
不可解な新コロ「WW3」敗戦で、今までの「正誤」や「善悪」が一夜で180度ひっくり返る
 9月23日の毎日新聞では丸々2ページもの新聞紙面を使ってベーシックインカムを大宣伝しているのですから、ただ事ではない。安部辞任(菅新総理の誕生)とは日本にとっての75年ぶり2回目の「玉音放送」だった可能性があるのですから恐ろしい。今までの大人の常識の範囲内なら日本でのベーシックインカムを実施など夢のまた夢。ほぼ妄想の範囲である。
 今までの常識ならBIは絶対に実現しないが、誰も知らない間にWW3が始まっていて、しかもポツダム宣言受諾後なら、180度正誤や善悪、結論が逆になりBIなどは簡単に現実化する。

〜引用終わり〜
 
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
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現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
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民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
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