日本を守るのに、右も左もない
360471 コロナ禍が突きつけたもの⇒不妊治療に医療保険制度を拡大するだけでは、20世紀型のまやかしの政治。
 
持国天 ( 古稀超え ) 20/09/24 PM08 【印刷用へ
・菅首相は就任以来、出産を希望する世帯を支援するため不妊治療への保険適用を実現していくと述べた。保険の適用範囲を広げて子どもを産みたい人の負担を軽くすると云う。不妊治療に医療保険制度を拡大適応するのはコロナ禍以前には通用した誤魔化しの政策。その根本にある問題⇒1960年代から、石油化学由来の人工物質を半世紀もの垂れ流し(大気/土壌/河川海面)の累積が、身体剛健な若者達の精子激減や活性度の衰弱を引き起こした事実を直視しなければならない。目前の政策と根治政策を同時進行させねばならない。
不妊の原因は卵子の側ではなく、精子の不活性さにあるのは周りの若者達を見ても明らか。男の子の精巣が形成される成長期に、人工の化学物質(環境ホルモン)によって精巣の生育が遣られてしまうのが有力な原因だ。ある大学の運動部員の精子数を調査したところ、約9割の学生は自然妊娠が不可能なほど、精子の数と活性度が貧弱化している事実が報告された。
・人工物質による環境破壊(精子絶滅)が、人工授精医療事業の育成政策に転嫁させるのは、誤魔化しの政治である。20世紀のまやかしの社会から決別を迫ったのが、この前代未聞のコロナ禍ではないか。
体外受精や顕微授精などの特定不妊治療は1人の子どもを授かるには100万円以上の医療費が必要らしい。余命間もない老人に苦しみを与える延命治療にも、体外受精や顕微鏡受精の治療費にも、巨額の保険が適用される。死にゆくにも生まれ出にも、数百万の保険医療費を要する時代とはいたたまれない。
・1960年代から、化学製品の製造と使用による人工物質の溶出が生態系を破壊し人類生存に必須な精子の活力衰弱にまで行き着いてしまった。環境ホルモンは男児の精巣発育を阻み、そして不妊医療界が成長するとはとんでもない世の中だ。子供は男女の和合の賜であって、多額の保険を適用した機器類を使う人工授精の挙句に授かるものではない。こんなことが政治の真っ只中で正当化され、世の常識になっていくことこそ大問題だ。
不妊治療に医療保険適応拡大はコロナ以前の政策、若い男子の精子半減は1960年代からの人口物質の排出にある。コロナ禍が突き付けたものは根本原因の対象化。
 
  List
  この記事は 358740 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_360471
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp