これからの暮らしはどうなるの?
360350 脱マスコミ⇒企業が自らメディアしていく潮流
 
田村正道 ( 58 京都 建築士 ) 20/09/20 PM00 【印刷用へ
リンク
より引用

企業のメディア化は、個人や中小企業にとって最大のブランディング施策

メディアと聞くと一昔前までは、マス・コミュニケーションによるマスメディアを思い浮かべる人が多かったでしょう。媒体はテレビや雑誌など限られており、発信者は大手の企業が独占していました。

 ところが昨今、誰もが簡単に情報発信できる時代となり、どんな企業や個人でもメディアを創り発信できる時代となりました。今や誰でも行動次第では、ビジネスチャンスをつかめる環境は既に整っています。

 今後の企業や個人、成長のキーポイントは、独自のメディア化で、「知ってもらう」「信用を得る」ことができるのか?ここは重要なポイントです!

誰でも気軽に発信者となれる時代

 魅力的なコンテンツを発信し消費者の心を掴むことができれば、企業の価値が飛躍的に上昇します。現代人は、テレビなどから受動的に情報を得るよりも、ネットを使って自ら必要な情報を検索する方法を取ります。

以前は多額の広告費をかけることでしか自社を宣伝する方法はありませんでした。しかし今はSNSを活用した気軽な発信から、専門のブログなどを立ち上げて中身の濃い発信をする方法まで、初期費用を抑えつつ効果を生み出すことも可能です。

しかもインターネットは、365日24時間休みなく活動し続けてくれます。魅力的なコンテンツをWebに用意しておけば、消費者が自らたどり着いてくれます。ビジネスで独自のメディアを作り活用することは非常に有効な手段だということが理解頂けたと思います。

コンテンツは資産になる

 良質なコンテンツは資産として残ります。しかも車や不動産のように年数が経つ毎に価値が目減りしていくものではなく、手をかければかけるほど価値を増していく資産です。

では、良いコンテンツとは何でしょうか?Google社員である長山一石氏は、「良いコンテンツに明確な定義はなく、簡単に作れるものでもない」と教えてくれています。

現在のSEO対策はGoogleの考える良いコンテンツの評価基準を模索し、それに合致したコンテンツを作ることを推奨している節があります。しかしそんなものに振り回されることなく、ターゲットとなるユーザーに対して、役立つコンテンツを常に模索し発信していく姿勢の方が本質を突いているのです。

良質なコンテンツを提供すれば、恒常的なアクセスを期待することができます。それには、企業の大小は関係ありません。ユーザーにとって自分に有益な情報を提供してくれる企業こそが、個人にとって最上の企業と潜在的にみなされるからです。

資金力などで大手に対して引け目を感じている中小企業であっても、あるいは個人でも、ごぼう抜きで顧客を獲得することが可能な恵まれた時代が今です!

社員のアウトプットにも役立つ

 情報のインプットも大事ですが、アウトプットする場がないとスキルとして身につきませんよね。コンテンツを作ることによって常にアウトプットし続ける場があることは、それ以上のインプットを必要とし、社員が自発的にスキルアップする仕組みと連動します。

つまり書くことは、頭の中のモヤモヤを整理するには非常に適したアクションなのです。

現に、このブログを書いている自分自身、書くことによって得られた効果は、最大のスキルと知恵となって帰ってくることを体現しています!

又、対人的に話す場合、知見を活かした内容を自分の言葉に変換できます!このスキルスパイラルを体現できれば、書くことはなんの苦にもなりません。楽しく書き、それを見てくれる人がいて・・・。まさに好循環が生まれます。

地味ですが、このコツコツ感こそ、成長に必要な本質です。

社外に対してだけでなく、社内に対しても良い効果をもたらすコンテンツマーティングは近年さらに注目を集めています。しかし目的を社外だけに目を向けず、自分の成長と重ね合わせることができたなら、効果は2倍速で加速します!

また、コンテンツマーティングの基本として「発信し続けるという姿勢」が重要です。情報過多の現代においては、1度発信しただけで、ターゲットとなるユーザーの心を掴んだなど思ってはいけません。悲しいかな他の情報にかき消されてすぐに忘れられてしまいます。

魅力的な情報を根気強く発信し続けること。この泥臭い行動が積もり積もって主張の根拠となって、コンテンツの価値を高め、ひいては企業の価値向上にもつながるのです。
 
  List
  この記事は 360235 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_360350
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp