これからの暮らしはどうなるの?
35982 「答えがない」という状況判断を変えること
 
柳瀬尚弘 ( 30 神奈川 建築設計 ) 02/07/13 AM00 【印刷用へ
 有料化等によって、目の前の現実世界の真っ只中に姿をあらわすという事は、現状殆どの人々が日々行っている「答えがない」という状況判断に待ったを掛ける事なのだと、以前の19576の投稿等を思い出しながら改めて思った。

 今なお評価指標としての側面を強く保持し、現実を形作っているお金の影響範囲外でひっそりと可能性を提示していても、前述の状況判断をするにあたっては、現実の材料として認識されないだろう。

 しかし、一旦現実の真っ只中でその存在をある程度拡大することができれば、拡大するにつれ加速度的に広がるイメージは抱きやすい。確固とした現実の場として広がるにつれ、「答えがない」という状況判断も変えていけるだろうし、それによって更に広がってゆくとも思える。その広がりとともに、評価指標も、新たな場で顕在化して醸成された新たな意識に沿ったものへと次第に変化してゆくだろう。

 ただ、現状、大多数の人は日々感じとる社会不全を捨象しつづけることに慣れきっていて、目を閉じて代償充足へと走ってもいるし、未だかつて答えなどにはお目にかかったことはなく、答えを謳うものへの忌避感すらどこかで持っているであろうことも、一方で実感として感じられる。

 それに対しては、最近幾人かの方が述べられている、サロンのような対面での認識形成の場への参加を通しての充足の側面、解脱としての側面が充実した形で伝わる事が、日々不全感を強く感じている云々といった問題意識以上に、初期には場の拡大の大きな牽引力となるのではないだろうか。
 
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