共認運動をどう実現してゆくか?
359745 戦争を生み出す心を超えていく
 
中野善文 HP ( 45 富士宮市 農業 ) 20/08/30 PM07 【印刷用へ
21世紀に入って20年になるというのに、この生命の、奇跡の星ともいえる地球にいる人間という生き物は、本当に傲慢で自分たちの能力が高いと思っているけれども、これぐらい愚かしい生き物はないということが見えてきました。

メディアは日本の終戦を毎年振り返っていますが、犠牲者の立場になってしまっているのです。確かに犠牲的側面はありますが、その犠牲に至った過程を観ないで、ただ自分たちが受けている被害だけを言っていては、この戦争がなぜ起きたのかは分かりません。それからあまりにも酷すぎる犠牲が起きたので、いつまでもそれを忘れられないのだけれども、宇宙は常に未知なる未来に向かって進んでいるのだから、未来志向にならなければいけない時代が来ているのだとつくづく思います。

日々のニュースを見ていても、そのような、次の時代にいくという現象は見えませんが、宇宙的には明らかに未来に行くようになっています。だからそれを促すために新型コロナウィルスもあれば、50年に一度の特別警報が出るような雨が様々なところで降り、これから台風もやってきます。来年になれば、さらにひどくなるでしょう。そのうちに東南海地震や首都直下型地震が来たら経済は確実に崩壊します。
それは生きていくための手段が奪われるということではなく、生き方を変えなさいというメッセージと受け取らないと、いくら反省して振り返ったところで姿勢は根本的には変わりません。今日、NHKで放映された「太陽の子」。若手物理学者たちが原子爆弾を作ろうとしていました。日本は原爆を落とされましたが、たまたまアメリカの方が開発が早かっただけです。先に日本が開発していたら、日本も確実に使っていたでしょう。そういう意味では被害者とは言えません。みんな加害者と言えます。それをしっかり振り返ってこの生活に反映させて次の時代の指針を示さなければいけません。
人類は宇宙船地球号という同じ船に乗っています。生命システムは一つの流れなのにそこの中で人々は共有することが出来ないのです。多分、宇宙の法則は調和して生きることを人間に信託しているはずなのです。それをやらないからこのような大変なことが起きるのです。これは怪しい宗教の話ではなくて、物理性として神は人間にいい加減にしなさいというメッセージを与えているのです。もっと進化したヒトにならなければなりません。

リンクより

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上記は今年の終戦記念日に木の花ファミリーのジイジが語った言葉です。生きていれば様々な出来事に出会います。そして一喜一憂するわけですが、その感情にままに行動していてば、他者の視点が見えません。

辛い出来事に出会えば、被害者となり、恨み辛みを抱くことにもなるでしょう。そういう一人ひとりの心の集積が戦争なのだと思います。

だから日常の暮らしの中で、一人ひとりが自分の視点、自分の感情を超えて、出会う出来事を客観的に振り返る必要があります。

平和のために軍備を増強する。

そんな矛盾した行動を許しているのは、自国だけの都合を優先しているからですが、それが周りの脅威となり、争う心も増強していきます。

そんな状況を超えるために、一人ひとりが日々出会う出来事を客観的に振り返っていくのです。その先に、人と人、人と自然が調和して暮らしが実現するのだと思います。
 
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