これからの暮らしはどうなるの?
35967 一気に顕在化するのは何故か?
 
八代至誠 ( 40 東京 建築士 ) 02/07/12 PM11 【印刷用へ
私権時代ににおける解脱欠乏は、私権の強制圧力が、働いていたからこそ成立した。この時代特有の自分の廻りは、敵であり他人は、阻害すべき人たちであるという意識ではあるが、人は、共認動物故それだけでは、不全。よって、この時代は、酒を飲む等によって解脱(せいぜい上司の悪口など)を行い、不全を解消したと理解していた。しかし、今や解脱欠乏(お金を使って交遊したい)が、私権闘争を作り出しているともいえる。それ故私権欠乏(お金がもっと欲しい)が無くならない。

解脱欠乏が、私権闘争を生み出し、私権欠乏が私権闘争に直結する。
それに対して、
認識闘争下では、同類圧力が既に働いている。そこには、評価の場と評価する人々が終結しており、認識の欠乏がそのまま認識闘争を生み出し、直結している。だから、私権時代にあるような、共認非充足ゆえの代償欠乏=解脱欠乏はおそらく存在しないのである。

認識形成の場における認識欠乏(答が欲しい)という欠乏に対して、そこで繋がり、答を導きだしていくことが、闘争で有り、そこに参加し意見を交信しあう事が、解脱といえば解脱なのか。

要は、認識闘争の元では、欠乏と闘争が、一体化していて非常に分かりやすい状態であり、私権時代における、複雑な、欠乏関係と比べるとその単純であるがゆえに一旦顕在すると一気に収束していくということもうなずけます。
 
  List
  この記事は 35729 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_35967
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp