これからの暮らしはどうなるの?
35900 産業構造大転換がパラダイム転換の前触れ
 
仙元清嗣 ( 53 京都 建築家 ) 02/07/12 AM01 【印刷用へ
『座長・小野旭東京経済大教授「雇用政策研究会」の試算によれば、5年間の延べ人数は1,895万人。一人で何回も転職を繰り返す人もいるが、単純計算すれば約6,300万人の就業者のうち3割が5年以内に転職を経験することになる。労働移動は例えば、製造業に勤めた人がサービス業へ、サービス業に勤めている人が同業他社へと「玉突き現象」のような形で起きるといわれている。』日経 7月9日版

 
貧困の消滅〜物的欠乏過充足状況から当然の流れとして類的価値を扱うサービス産業へと人が移動しつつあるという現象が冒頭の「5年で1,900万人転職」の現れとなっているのでしょう。しかし、考えてみれば就業者10人に付3人が転職者というのは社会構造基盤を大きく変化させることになりそうです。そういえば、この1〜2年の間にも転職案内を頂くことが目に見えて増えてきていることを実感します。

人類の生産活動から生み出される物を100とした場合、生存のために必要な物を厳密に選別したときの比率は10〜20%程度のような感覚を持ちます。残る80〜90%は類的価値(快美価値も含む)ではないでしょうか。快美欠乏もまだ根強く残存しているとはいえ、社会統合不全の前にはその欠乏も瞬く間に衰弱し、本当に「必要」とされる類的価値を巡って競合圧力すなわち同類闘争圧力がどんどん高まることになるのでしょう。

すなわち、この産業構造の大転換は過半の人にとって、本当に必要な類的価値を巡って同類闘争に加わらなければ生きていけない状況が(否、人間本来の生き方を巡って自らが参加する状況が)もうすでに現実であるということです。・・・・・るいネットの現実認識の正しさを実感しています。



>だが、我々の現実認識(構造認識や状況認識)が正しければ、人々の認識欠乏が顕在化するのは時間の問題である。それは、はじめの答え(に近い認識)と認識形成の場さえ与えられれば、一気に顕在化する。<35729 四方さん

 
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6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
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