これからの暮らしはどうなるの?
35840 新実現体が登場するとき
 
吉国幹雄 ( 50 鹿児島 講師 ) 02/07/11 PM01 【印刷用へ

>その際、最先端の機能or意識or闘争は、常に古い機能or意識or闘争によって構成された古い現実世界の真っ只中に登場する。それが、真に最先端の適応機能(or意識)ならば、当然、古い機能(or意識)を自らの下に収束させてゆく。むしろ、最先端の適応機能(or意識)は、古い現実世界の真っ只中で古い機能群(or意識群)を収束させてゆくことによってのみ、それが最先端機能であることを証明してゆくのである。<(35729、四方勢至さん)
 
【古い現実世界の真っ只中に登場してこそ、新しい実現体が可能となる】

それは、生命進化を考えた場合にも、古い実現体(現実体)の中に変異体が登場しなければ、古い実現体は滅亡するしかないということであり、それこそ滅亡種となってしまうだろう。また、古い実現態の中に登場するがゆえに、淘汰(闘争)圧力が働いて新しい実現体へと脱皮可能性を高めることとなるだろう。

【塗り重ね構造とは、全ての旧機能が新機能に収束して始めて実現される】

生命体において、旧実現体で使われていた酵素が新実現体では違う意味を持つ、あるいは旧機能や器官を下敷きにして全く新しい機能や器官ができているというのはよく見られる現象である。塗り重ねとは、単純に積み上げることではなく、下部構造をも上部の構造に合わせて進化させることだろう。それは、実現体とは協同体であると同時に統合体であるからであり、逆にすべての機能や器官が先端機能に収束することで生かされていく(生まれ変わっていく)からだろう。

やはり、社会の統合も同じであって、旧システムや旧評価指標も旧観念全てが可能性ある答え(認識)に収束していけば、必然的に一気に転換していくのだろう。そのとき、全ての人間が(つまり意識が)、新しいパラダイムの中に生まれ変わっている瞬間なのかもしれない。だから、今私達が現実社会の中でなそうとしていることは、この現実社会の中に新実現体の萌芽を蒔き育てることに他ならない。…そう考えていくと、また新たなる胸の高まりを覚えざるを得ない。

 
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