企業を共同体化するには?
35448 現実の土俵へ名乗りをあげる
 
柳瀬尚弘 ( 30 神奈川 建築設計 ) 02/07/05 PM11 【印刷用へ
 >社会空間では、お金を使わないで済むのは人々が見向きもしない様などうでもいい活動だけであり、何であれ必要or有益なものは全てお金がかかるとすれば、何であれ社会空間での活動の意義は、人々が「それ」にお金を使うか使わないかで決められることになる。33179

 以前の議論のなかで、自らに有料化の違和感が無かった故に、あまりきちんとその必然性を捉えられていなかったことが良く分かった。

 古いとはいえ第一線で現役の評価指標であるお金という評価指標で我々は現実のあれこれを支払いによって評価している。無料である事。その時点で、今の現実の中では、まともなものとしての評価の対象にすらならないのだ、ということに今更ながらに気が付いた。

 ごく普通の感覚として無料=不要(あってもなくてもいいもの)という感覚は厳然としてある。ほとんど現実の対象としては捉えていない位である。「まあ、お金のかからないことですから」と現実問題どうでもいいですよ、といったレベルでいともたやすく意識の枠外に放り出される。現実の土俵に乗っていないのだ。

 有料化は現実を変える為の、現実世界に対する名乗りであり、人々の潜在意識を現実の評価の土俵に顕在化させるうえで、必要不可欠な事だという事。そこで勝ち抜いてこそ、可能性が実現へと動き始めるのだという事が漸くわかってすっきりとした。その上で協働者が増えていく事は、これまで以上の活力を場に生み出すのだろう。

 
 
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