素人による創造
353609 「細かく分ければ2,185」人間のすべての感情をナンバリング
 
匿名希望 20/02/09 PM00 【印刷用へ
リンクより引用


人間が抱く全ての感情を数えたら、いくつになると思う?

文字に起こせば、嬉しい・悲しい・疲れたなど一言で終わってしまうけれど、簡単に言葉にできない感情の方が、きっと多い。嬉しいのなかに、<切ない>が混じっていることもあるし、悲しいのなかに<怖い>が混じっていることもある。全ての感情を、言葉に当てはめるのは難しい。

従来の心理学では、人間の感情は<喜び・嫌悪・驚き・悲しみ・怒り・恐れ>の6つが基本とされていました。全ての感情が、この6つのどこかしらから生まれている、という考えだ。

ところが今月、それをひっくり返す論文が発表された。

感情を研究しつづけた男性が、
「2,185」の数字を出す。

2017年9月にその論文を公表したのは、カルフォルニア大学のAlan S.Cowenさん。神経科学の分野で、機械学習を学んでいる大学院生だ。

彼は男女800人以上を対象にした調査で、感情の分布を示してみせた。その内容はこう。数千もの映像をチーム分けして見てもらい、それぞれどんな感情(情動)を抱いたかを報告してもらうというもの。その結果、人間の基本的な感情は27種類で構成されているということがわかった。

感嘆 敬愛 憧れ 楽しい 不安 畏れ
退屈 気まずい 同情 冷静 混乱 渇望
うっとり 嫌悪 共感 狂喜 羨望 興奮
恐れ 悲しい 恐怖 ワクワク 懐かしい
喜び 優越 満足 ムラムラ(性的興奮)

この中のいくつかを組み合わせることで、全ての感情が生まれてくるんだそう。その総数は、じつに「2,185」だとか。

【Emotion Map】
これが、人間の感情の全て
大掛かりな実験をしてこの数を導き出しただけでももすごいこと。だけど、何にいちばん感心させられるかって言えば、この「Emotion Map」だ。


画像はレプリカで、タッチしても何も起きないのだけれど、彼は2,185の感情をアルファベットで色分け。さらにそこから該当する感情がどんなものか、クリックすると「イメージ映像」がポップアップ表示される感情マップをつくってしまったのだ。

とにかくこの凄さ、実際に体験してみるのがはやい。ぜひどうぞ!

すべての感情を覗いてみる


さて、触ってみた人はわかると思うけれど、該当する感情が、どんな“配合”になっているのか、数字とグラフでも表れるようになっている。

一体どれだけの手間と時間をかけて、こんなマップを制作したのか……もはや、研究結果よりも、彼自身に対して興味が湧いてしまった。もっと詳しい話を聞かせてほしいと申し込んだところ、3分も経たないうちに「Of course!」と返信が。

当時の私の感情を、Alanさんのマップに当て込んで示すならば、楽しいとワクワクが混じり合った「1410番」。ホームランボールをキャッチした少年が、きゃっきゃとはしゃいでいる映像が出てくる感情だった。
 
  List
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_353609
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp