環境破壊
353104 マイクロプラスチックはこんなところにも!水稲栽培に使われる「一発肥料」
 
小川泰文 ( 31 新潟 会社員 ) 20/01/24 PM06 【印刷用へ
米の栽培に使われる肥料で、通称「一発肥」と言われるものがあります。
通常ですと、稲の生育にあわせて、年に2回肥料をやるのですが、春に一回だけの施肥でOKですよというのが「一発肥料」

肥料は、直径1mmほどの小さな粒状。肥料成分がプラスチックで被覆されており、温度が上がって適温になると被覆内の成分が溶け出す仕組みになっている。

ところが、その被覆は分解されないので、そのまま田んぼに残。用水路にも大量にたまっている。当然海へも大量に流れ出ているはず。

全国の多くの生産者がこのタイプの肥料を使っている。




以下、リンクより引用です。

マイクロプラスチック MP
書いた記事が瞬間に消えてしまうことの腹立たしさ。
書き終わってすぐにアップすればいいのですが、仕上がらなかったから
アップは明日にしようという場合、非公開にしてとりあえずアップすれば、
皆さんには見えないけど、私だけに見える状態になります。
翌日それに書き足し、公開の状態にしてアップすれば皆さんのパソコンに
表示されます。
ところが非公開にした後、送信しないでつい閉じてしまうことがあるのです。
  ×印の クリック一瞬 後悔3日
そんなときに限って時間かけていい記事を書いているんだがなぁ〜〜
そんなわけで、この記事は後日書き直したものです。 腹が立つぅ・・・! 

 家の横に用水路があります。
わが国には「水に流す」という言葉があります。
わだかまりや恨みのことだけではありませんぞ。
川には流れゆくプラスチックがよく見受けられます。
レジ袋、ペットボトル、肥料袋、発泡スチロール、等々何でもありです。
どこかで除去しない限り全部海に流れ出ます。
波に漂ううちに紫外線でもろくなったり経年劣化で、次第に小さくなって
ゆきます。波打ち際でもまれて木っ端になるのもあります。

 5ミリ以下の小さいものをマイクロプラスチック(MP)と言う。
プランクトンと似た大きさになるとエサと間違えて魚が食べるそうです。
また吸着力で表面にポリ塩化ビフェニール(PCB)をくっ付けるらしい。
食べた魚の消化系にはMPが溜まり、肝臓や内臓にはPCBやプラスチックの
添加剤が蓄積だ。先では魚を食べるとPCBなど化学物質に汚染されることになる。

 ここで農家としての私が話したいのは、この画像のことだ。


新しく引き受けた田んぼには、代掻きの時にこんなものが浮かぶ。
一発肥と呼ばれ、環境にやさしいと言われている尿素被覆肥料だ。
尿素の粒をプラスチックの膜で包み、微細な穴があけてある。
この穴から肥料成分がゆっくりと溶出するから、春に一度振っておけば
最後まで肥やりが不要になるという。
一度に溶け出さないから、窒素が用水に流出しない。だから環境に優しいらしい。
もしそうなら、河川の汚濁の一つである窒素は減らすことが可能だろうと思う。
結構なことだが、中身の溶け出して空になったプラスチック球はどこへ行く?
3ミリ径ほどのピンポン玉みたいな軽い粕は川に流れ出る。ごく当然のことだ。

 川に流れ出る瞬間からりっぱなマイクロプラスチックだ。
これが環境に優しいとは、1000万円もらっても言うことはできない。
美人が寄り添ってくれるのなら言うかもしれないな・・・・・

 肥料を田植えまでに大量に施肥するから川に流出するのだ。
稲が十分に大きくなり、肥料を吸いたくてたまらなくなった頃に、少なめに
振って水を止めれば、流出は考えなくてもよいと思っている。
しかもアンモニアはプラスイオン。マイナスイオンの土壌粒子と結合して
土が離そうとしないのだ。
つまり一発肥は要らないということ。高いだけだ! 

 こう考えると、農家って環境汚染にはしっかり加担しているわけだ。
海洋のマイクロプラスティック汚染防止に、農家の立場としてできる
簡単なことは、一発肥の使用を先ずは止めることだ。
生活の中での汚染防止はみんなと一緒。モラルに依るところ大だ。
用水路に平気で空きボトルやごみを捨てる者の気持ちがわからないね。
「水に流す」という言葉を、今だからこそしっかり考えたほうがいいね。
 
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