生命原理・自然の摂理
352858 原発事故から10年の今、放射線で汚染された福島の無人地帯は、チェルノブイリ同様、「以前より豊かな動物の生態系が広がっている」ことが米国の科学者たちによる調査で判明
 
匿名希望h ( 中年 福岡 技術者 ) 20/01/15 PM11 【印刷用へ
放射能で汚染された福島の無人地帯は、以前より豊か?
表題の記事がInDeepさんに記載されています。引用させて頂きます。
リンク
(以下途中から引用)
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■チェルノブイリと同様に、福島でも原発事故後に生態系が以前より豊かになっていた

もしかすると、チェルノブイリや福島での原発事故による放射能は、これまで考えられているほど野生動物に対して有害ではないのかもしれない。

さらに、ジム・スミス教授は、チェルノブイリの 20年間の調査結果を受けて、福島に対して以下のような意味のことを語ってました。

「原発事故の起きた福島とその周辺の野生生物も、その生体システムが損傷を負うことなく、事故前と変わらずに動物たちは健全に成長し続けるでしょう」
(途中略)

アメリカの大学の研究者たちにより、福島の原発事故の周辺は野生動物たちが大繁殖しており、豊かな生態系に恵まれていることがわかったのです。

特に「汚染がひどいとされていた場所ほど、動物たちが繁殖していた」ということも、先ほどのチェルノブイリ周辺の調査とほぼ同じでした。

福島の住民たちは、最も汚染がひどいとされたエリアから長期避難することを余儀なくされたましたが、科学的調査の結果を見る限りは、そのエリアでの「放射能の生体への長期の影響は、ほぼまったくない」ということが言えそうです。

この報道に関しては、欧米からロシアなどにいたるまで海外ではいっせいに報じられていたのですが、それから数日経った今でも、日本語の報道は「ゼロ」です。

報じてはいけない何かがあるのでしょうか。
(途中略)

研究者のジェームズ・ビーズリー(James Beasley)准教授は、以下のように声明を出した。

「私たちの調査の結果は、放射能汚染の存在にもかかわらず、福島避難区域の全域に多数の野生生物種が豊富に存在するという最初の証拠を示しました」
(途中略)

英国ポーツマス大学のジム・スミス教授と調査チームによる最新の研究は、1986年4月に発生したチェルノブイリの壊滅的な原発事故に対しての初期の調査報告に対しての嫌疑と再確認を含めてのものだった。

チェルノブイリ事故の初期の報告は、放射線が現地の野生の鳥の生体と個体数に大きな悪影響を与えたというものだった。

今回のスミス教授の研究での発見と調査結果は、ロンドン王立協会の『バイオロジー・レター』に発表される。

この内容は、日本の福島で 2011年に発生した原発事故での野生生物への影響についても当てはめて考えることができると思われており、放射能の生物学的影響についての議論について進める中で重要な論文となる可能性がある。

今回の研究を率いたポーツマス大学地球環境科のジム・スミス教授は以下のように述べる。

「私自身は今回の調査結果にそれほど驚いていません。これまで、チェルノブイリ事故の野生生物に対しての放射能の被害についての報告や調査を私たちは数多く見てきましたが、しかし、実際に動物たちからは重大な損傷を見いだすことはできていませんでした。そのため、私たちは以前から、原発事故後の自然環境と野生生物への悪影響について確信を持てなかったのです」

「そして、私たちの今回の調査と研究では、放射能による若干の野生生物への影響はあり得ても、長期的に見れば、チェルノブイリの立ち入り禁止区域(閉鎖地域)での野生生物の生体数は回復し、増大しており、むしろ以前より良くなっていることも見いだされています」

これまで、科学者たちは、チェルノブイリの事故の後、放射能が鳥のアンチオキシダント防衛メカニズム(抗酸化防御システム)に損傷を与えたことにより鳥の個体数に大きな影響を及ぼしたと考えていた。

しかし、スミス教授と研究チームは、今回、この影響についてを定量化した。放射線からの遊離基(対になっていない電子のこと。フリーラジカルとも呼ぶ)の産出をモデル化したのだ。

そして、チェルノブイリと福島で見られる類似した放射能の密度レベルでは、鳥のアンチオキシダント防衛メカニズムは、放射線に簡単に対処できることができると結論づけた。これは、放射線が鳥の抗酸化防御メカニズムを損傷したというこれまでの考えとは相反するものだ。

スミス教授は以下のように述べる。

「チェルノブイリの鳥の抗酸化防御レベルの変化は、放射能からの直接的な影響ではないことを、私たちの発見は示しました。鳥以外の野生生物の持つ抗酸化防御のシステムも、鳥と同様に放射線に抵抗する力を持っていると考えています。つまり、福島の放射線濃度でも、野生生物に、生体システムへの酸化性の損傷を与えることにはならないはずです」

また、教授はこう続ける。

「チェルノブイリの事故直後には、とても高い放射線のレベルが生物たちに深刻な影響と損害を与えたことは有名です。しかし、その後の、野生動物に対しての長期間の悪影響は見出せません」

「原発事故後もチェルノブイリの閉鎖区域にとどまり続けて調査を続けているベラルーシとウクライナの科学者たちによれば、事故以降、チェルノブイリの閉鎖地域では事故前よりも野生生物の個体数が大きく増加したことが報告されています」
(引用終わり)
 
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