日本を守るのに、右も左もない
351661 日本をよくしたい 意識改革は家庭から
 
姜ヨセフ ( 28 東京都 会社員 ) 19/12/05 PM11 【印刷用へ
■「日本は幸せな国?」

・教育への公的支出:最下位(34カ国中)
・日本人の労働生産性:最下位(主要先進国中)
・平均睡眠時間:最下位
・日本企業の社員の「やる気」:最下位クラス
・仕事にやりがいを感じている:最下位
・世界の仕事満足度調査:最下位
・自国に対する誇り:最下位
・自分自身に満足している若者:最下位
・将来に明るい希望を持っている若者:最下位

これでは幸福度54位というのも無理はない。特に「やる気」「やりがい」「誇り」「希望」という精神的満足度の低さに、若い世代に申し訳ない、と思うばかり。

「幸せな日本」を創るための最重要課題が少子化問題であろう。よく少子化とセットにされる「高齢化」は国民が長生きできるようになったという点で、「幸せな国」への一里塚である。あとは健康寿命をさらに伸ばして、元気なお年寄りを増やし、その元気を職場や地域で活かせるような仕組みを作っていけば良い。

1.ロシアで出生率を大幅に上げた秘密
2.日本版「母親資本」の提案
3.「女子社員の出生率が飛躍的にあがった」
4.「人口減少県でも法人税ゼロ化」
5.「地方で親と同居しながら、都会の大学に通える仕組みを」
詳細はリンク

■「幸せな日本の創り方」の議論を

自分の生まれた郷里で、親の近くに住み、子育ても助けて貰い、親の面倒も見ながら、幸福な家庭生活を送る。こうした家族を中心とした幸せな家庭生活を目指すことを、北野氏は「家族大切主義」と名付けている。

これは高度成長期の、郷里を捨て家庭を犠牲にしても会社のために働く、という「会社教」を反省し、日本の伝統的な生活に回帰することでもある。そもそも江戸時代から戦前までは「家族大切主義」が主流であった。そして、戦前の道徳規範であった教育勅語においても、「父母に孝に、兄弟に友に、夫婦相和し」と、良き家庭生活を築くことから徳目を始めていた。

現代最先端の心理学は、家庭は子供が思いやりや利他心を身につける最初の場である、と説いている。家庭を大切にできる人こそが、しっかりした家庭を基盤に、郷土や会社、国家のために尽くすことができるのである。さらに次世代の立派な国民を生み育てる事は、国家百年の計でもある。

戦後復興と高度成長を終えたわが国は、その後、目標を失って、漂流しつつも、高度成長期の「会社教」に変わる新しい生き方を見つけられないできた。北野氏の新著をきっかけにして、「幸せな日本の創り方」の議論が盛り上がることを期待したい。

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