日本を守るのに、右も左もない
351257 モノ作り日本から共認力の日本へ
 
孫悟空 ( 不肖 不定 不漁 ) 19/11/21 PM01 【印刷用へ
モノ作り日本が衰退傾向にある今、どこに活路を見出すべきか。やはりそれは人と自然に対する共認力です。(リンク

・・・・・以下引用・・・・・
(前略)
とすると、日本の次は何かというと、観光しかない。観光には、それを魅力的にする複数の要素がある。その要素を強化する方向で、観光業を推進することである。

日本は、「観光資源+礼儀良さ+治安の良さ+まじめな態度+観光に必要な高級食材+料理を作るシェフ」などを重層的に育成して、それほどには、論理力を必要としない分野に力を入れて推進して、国民の8割が食べていける職を作る方が良い。低賃金かもしれないが、一流になれば、それ相当な賃金になる。

観光資源では、伝統工芸の世界も維持する必要がある。漆産業や漆工芸などは、維持する必要がある。治安の維持には、貧富の差を拡大しないような仕組みを作るしかない。まじめさは、論語教育などが必要である。
 (中略)
この産業を延ばすことで、次の日本のメイン産業をするために、観光公害などを、抑制して地元住民の暮らしとの調和を図る必要がある。京都市の行っている宿泊税などは、迷惑を金に代えて、市民生活を保護したり、舞妓さんを見ようと観光客が大勢来る祇園などは、地域に入る木戸銭を取ればよいような気がする。舞妓を見るショーなども行い、観光客の要望を満足させればよい。
というように、観光業を組み立てなおして、次の多くの日本人の就職先は、観光業関連にすればよい。こちらは対人サービスであり、人間が対応した方が良い。
 (中略)
現在、温暖化や寒冷化が同時に起きている。大陸内部では極地からの冷たい風で、10月の米国中西部は、ものすごい吹雪に覆われて、普通5度程度の温度であるのに、今年はマイナス30度まで下がっているので、トウモロコシの40%が刈り取り前で収穫できなかったという。大豆も半分程度がダメなど、大きな被害が出ている。このため、米農家の倒産が20年ぶりに多くなっている。日本では逆に温暖化による台風の強大化で被害が出ている。
オーストラリアなどは温暖化による干ばつで、小麦が不作になり、中国も米国から大豆、豚肉などの輸入をせざるを得ないことになっている。農作物の世界的な気候変動で、不作になっているのだ。

発展途上国は、農産物価格のインフレで、国民が政府に対して、怒りのデモを行っている。この現象が徐々に日本の食卓にも出てくることになる。
このことが、日月神示に出てくるので、心配している。このため、早く、日本農業の再生を政府主導で行う必要があると見ている。

若者の農業への誘導を行い、農産物の収穫量を増やしていくことが必要になる。農家の平均年齢が70歳では、農産物の量を増やすことができないし、耕作放棄地が増えるだけである。

儲かる農業のために、大規模で自動機械農業への投資支援をして、若者の就業を促進することが必要である。地方の人口減少も、この政策である程度は防げることになると見る。

トヨタが推進する水素社会への移行は国家も含めて、推進するべき分野であろうと思う。自然エネルギーの変換効率が上がり、キャンピングカーには、必需品化してきた。家でもFITが終了して、今後、蓄電池などのサポートで、使われることになる。
原発から巨大な電力ではなく、地域などでも地産地消エネルギーが出てきて、電気の分散化が進んでいくことになる。

また、ミドリムシの量産に成功したことで、ミドリムシを餌にする油分の多い微生物の量産もできることになっている。石油が微生物から得ることができるはずである。ミドリムシから石油にするより効率が大きく上がるはずである。自然エネルギー利用であり、CO2を減らすことにもなる。

素材での日本は大きなポジションがある。固体型電池、セルロース・ナノファイバー、IPS細胞などで、物性や生物の特性に起因した研究の方が日本人気質に合っている。

日本人の弱い論理分野は、海外から論理力のある人を日本の会社が雇い、AIやロボット化、機械のソフト化を行い、日本企業が今後も世界で戦えるようにしないといけないと同時に、観光業と伝統芸や農家、水素社会化、素材分野などを振興して、今度の寒冷化・温暖化を見据えて、国家戦略を変えていくことである。
 (後略)
・・・・・引用終わり・・・・・
 
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