経済破局は来るのか?
349454 金融エンドゲームと銀(シルバー)価格の上昇トレンド〜その1
 
惻隠之心 ( 63 大阪 会社員 ) 19/09/18 PM09 【印刷用へ
金銀比価(gold/silver ratio)は数十年ぶりに80台にとどまっており、銀(シルバー)が大きく出遅れていることを示している。
そろそろ銀(シルバー)に関心が集まって、価格の上昇トレンドが始まるだろう。
ハリマオレポートより以下引用です
リンク

・「早ければ、数年後には、すべての金融政策が終わりを迎える」
 「エンドゲーム(endgame)」・・・終盤、終局、最終段階。
 最近、欧米の主流メディアで見かけることが多くなった言葉です。
<省略>
・・・ブラックロック(BlackRock Inc.)は、運用資産規模500兆円超を誇る世界最大の資産運用会社で、金融界では「ウォールストリートのアマゾン」とか、「全能の神」などと言われている世界金融の巨人です。
・・・ブラックロックの公式ブログ(9月5日付)に、先週、同社のグローバル債券の最高投資責任者であり、グローバル・アロケーション投資チームの最高責任者でもあるリック・リーダー(Rick Rieder)が、「金融政策の終局(エンドゲーム)」と題する記事を寄稿しました。
リック・リーダーは、以下のように書いています。
<中間省略>
・・・リック・リーダーは、数年後(長くても10年以内)の金融政策の終局をイメージしています。
つまり、「中央銀行の金融政策は、もはや打つ手なしで、各国政府が万策尽きたとギブアップするまで、残すところ数年だ」と言っているです。

・金融界の巨人、ブラックロックが「金(ゴールド)への避難」を示唆している
<前半省略>
・・・さて、ブレグジットですが、10月に入って“合意なき離脱”という最悪の結果をもたらす可能性が高くなってくると、欧州中央銀行(ECB)が、いよいよ「金融危機が迫っている」と騒ぎ出すでしょう。

 結果、秋以降、マイナス金利の深堀り(拡大)に関する大見出しが、欧米の新聞の一面を飾るようになるでしょう。
 人々は、まだ気づいていませんが、マイナス金利は年金を完全に破壊します。今度こそ、本当に年金の息の根を止めるのです。

したがって、国際銀行家が数百年以上前から計画してきた、最終的な世界奴隷制度である「ユニバーサル・ベーシック・インカム」について、国際銀行家の資本によって動いている欧米メディアが果敢に喧伝するようになるはずです。
”未来の世界奴隷市民”を袋小路に追い込んで、ユニバーサル・ベーシック・インカムの導入について首を縦に振らせようとするでしょう。
<省略>
・・・リック・リーダーは、「・・・したがって、今日、現地通貨の固有の切り下げに耐性を持っている資産・・・(ほんの一部の)株式、(一部の優良な)不動産、金(ゴールド)などのハード・アセットを検討することにつながっていく」と最後を結んでいます。
これは、世界最大の資産運用会社のマネージング・ディレクターの公式見解です。
つまり、あのブラックロックでさえ、「金(ゴールド)によって、資産(保有通貨)の購買力が目減りすることを回避すべきだ」と言い始めたのです。
ただし、ひとつだけ解せないことは、ブラックロックの債券投資責任者が、欧州危機はもはや避けることができず、やがて世界はマイナス金利競争に入っていくだろう、と言いながら、ドイツ銀行の大株主であるカタールの王族やノルウェー中央銀行に大きく水をあけながら、ブラックロックがダントツの筆頭株主であり続けていることです。
<以下省略>
・金(ゴールド)が言う・・・「銀(シルバー)を買っておけ」と
投資コンサルタントの世界では新興勢力でありながら、十分な経験があるとはいえないものの、高評価を獲得しているウェルス・リサーチ・グループの財務コメンテーター、リオール・ガンツ(Lior Gantz)もまた、先週、「フィアット通貨のエンドゲーム」というタイトルの記事を投稿しています。
ガンツは、各国中央銀行によって、これから本格化するであろう通貨安競争のことを「競争的通貨安=Competitive Devaluation」と呼んでいます。
 「この通貨安競争においては、誰一人として無傷では済まない。通貨の切り下げ競争は、最初から、エスカレートするように計画されているからだ」とガンツは主張します。

<中間省略>

・・・中央銀行は本来的に銀(シルバー)を備蓄しません。

・・・リオール・ガンツは、各国の中央銀行が、密かに金(ゴールド)を買い集めていることが公に知られるようになると、比較的、手持ち資金が少ないアマチュアの貴金属投資家たちが、価格が金(ゴルード)と連動する銀(シルバー)に注目するようになるので、やがて銀(シルバー)市場はニッチ化するだろうと見ています。

<以下省略>

続く
 
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