もはや学校は終っている
348258 「できない子」を見捨ててしまう学校の罪
 
匿名希望 19/08/06 PM05 【印刷用へ
以下リンクより引用


「非行少年」が生まれる原因は、どこにあるのか。
立命館大学の宮口幸治教授は「35人のクラスのうち、下
から5人の子どもたちは、かつて『知的障害』とされていた時代があった。現代では『境界知能』とも呼ばれるが支援の対象にはなりにくく、そのため不登校や非行に走ってしまうことがある」という――。


例えば、次のような子どもの振る舞いや特徴は、相談ケースとしてよく挙がってきます。

・感情コントロールが苦手ですぐにカッとなる
 ・人とのコミュニケーションがうまくいかない
 ・集団行動ができない
 ・忘れ物が多い
 ・集中できない
 ・勉強のやる気がない
 ・やりたくないことをしない
 ・嘘をつく
 ・人のせいにする
 ・じっと座っていられない
 ・身体の使い方が不器用
・自信がない
 ・先生の注意を聞けない
 ・その場に応じた対応ができない
 ・嫌なことから逃げる
 ・漢字がなかなか覚えられない
 ・計算が苦手

非行少年たちの調書から成育歴を見てみると特徴はだいたい小学2年生くらいから少しずつ見え始めるようになります。
これらの背景には、知的障害や発達障害といったその子に固有の問題や、家庭内での虐待といった環境の問題があったりします。

しかし、逆に友だちから馬鹿にされ、イジメに遭ったり、親や先生からは「手がかかるどうしようもない子だ」と思われたりして、単に問題児として扱われてしまい、その背景に気付かれず、結果として問題が深刻化しているというケースもあります。
このような子どもたちは、学校にいる間はまだ大人たちの目が届きますが、学校を卒業すると支援の枠から外れてしまいます。

通常、知的障害者が急激に増えることはあり得ません。
これは何を意味するかというと、知的障害に対する認知度が高まって、療育手帳取得者が増えた結果なのです。
逆に言えば、「支援が必要なのに気づかれていない知的障害者がまだかなりの割合でいる」ということなのです。
境界知能になるとますます気づかれないため、病院を受診しても適切に診断され、支援を受けられるようになることは、通常はありえません。
また、病院の医師やスタッフも、具体的な支援の方法を持ち合わせているわけでもありません。こういった子どもたちが困っている現状は、依然としてそこにあるのです。
 
  List
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_348258
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp