以下は、ハリマオレポート初回ウェブマガジン(7月4日)のダイジェストより以下続き引用です。
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・・・その独自のアングルから、私たちが決して見ることができない世界の本当の支配構造を明快に解き明かしているジェームズ・コルベット氏は、2014年の段階で、欧米の衰退は、欧米の指導者自身が望んでいることで、彼らのあらゆるソースを中国に注ぎ込んでことをすでに見抜いていました。
彼の記事「壮大な弱体化:西側世界は、どのようにして自らの没落を計画しているか」は、欧米主体の新世界秩序(NWO)の前に、まずは中国に実験させながら、新世界秩序(NWO)の完成度を高めたいとする世界支配層の意図を知る上で、大いなるヒントを提供しています。
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・・・ですから、世界は、限りなく100%の人が考えている姿とは、とんでもなくかけ離れており、実際は、毎日、彼らが繰り広げる学芸会に私たちの貴重な時間が浪費させられているのです。
・パナマ文書の暴露は、アングラマネーを中国に向かわせる
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・中国が新世界秩序(NWO)のフロントになることは『アメリカの展望:ロックフェラー委員会報告』に示されている
中国の新世界秩序(NWO)が、西欧の新世界秩序(NWO)へのステップとして設計されていることを証拠付ける重要なヒントがあります。
ロスチャイルドの番頭さんと言われているジョージ・ソロスが、2009年10月23日のフィナンシャル・タイムズのインタビューで、それについて述べています。
このインタビューでジョージ・ソロスは、「中国が新世界秩序(NWO)を先導し、新世界秩序(NWO)を創造し、新世界秩序(NWO)を所有しなければならない」と明確に述べています。
ジョージソロスは、新世界秩序(NWO)を本格的に世界に広げるため、まずは中国を使うことについて、まったく隠すことなく語っているのです。
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・・・また、ソロスは、インタビューの中で、このようにも言っています。
「今こそ、中国を新世界秩序の創出と世界金融秩序に導く必要があるのだ・・・
BRICSの国々は、IMFに非協力的で、西側世界の新世界秩序(NWO)に消極的なメンバーである。 彼らBRICSのメンバー国は、しぶしぶと、表面的にはIMFに協力してはいるものの、それは彼ら自身が創った機関ではないので、進んで貢献しようという意欲が湧かないのである。
したがって、みなさんは、中国が、独自の新世界秩序(NWO)を創造するプロセスに参加しなければならないのである。 新世界秩序(NWO)は、我々にとって、どうしても必要なのだから。
米国がワシントン・コンセンサスによって、すでに所有・管理している現在の世界秩序を構築したのと同じ方法で、中国もまた、新世界秩序を持つ必要があるのである。」
つまり、ジョージ・ソロスは、中国を新世界秩序に引き込んで、これに専念させるためには、中国自らがオリジナルの新世界秩序(NWO)を創造し、それを中国に所有させて好きなように運営させることが大切だ、と言っているのです。
これは新しいアイデアではありません。
ロックフェラーが、1961年に発表した、この戦略の青写真である『アメリカの展望:ロックフェラー委員会報告書(Prospect for America: The Rockefeller Panel Reports)』に示されていることです。ソロスは、それを忠実になぞっているのです。
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