市場の支配構造(金貸し支配)
347541 欧米の計画的な衰退と没落は、中国を新世界秩序のフロントにするための戦略〜その1
 
惻隠之心 ( 63 大阪 会社員 ) 19/07/12 AM01 【印刷用へ
・既定路線となった中国の新世界秩序を誰もコントロールできない!?

以下は、ハリマオレポート初回ウェブマガジン(7月4日)のダイジェストより以下引用です。
リンク

ワシントンD.C.のトランプも、クレムリンのプーチンも、EU各国の首脳たちも、そして、欧州の王族たちも、すべてが中国の新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)の成功のために働いています。

しかし、中国は、新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)の仮置き場に過ぎず、14億人の民を使って数々の社会工学的実験を経て完成形を目指すことになります。

 完成形としての最終的な新世界秩序(NWO)には、ワシントンD.C.は関与することができず、ヨーロッパとクレムリン、そしてイスラエルの人工知能(AI)統治体が運営することになります。

 初めて、この二重、三重構造の新世界秩序(NWO)の話を聞いた人は、おそらく、タチの悪い妄想か、稚拙なお伽噺だと一蹴して二度と、こうした話に近づきたくなくなるでしょう。

しかし、世界は、明らかに「そこに」向かっています。
これが現実です。

<中間省略>

 今年4月23日、シンガポールで開催されたクレディスイス・グローバル・スーパートレンド会議に出席したビジネスや政治の“専門家”たちは、「それは、(世界的に)推奨されていることだ」と言います。

これらの有識者たちは、「中国の台頭は、世界に対する欧米の経済的・軍事的影響力の低下に反比例するかのように勢いを増している」と言います。

 彼らの一致した主張は、「世界支配層のコミュニティは、中国の台頭をきっかけに、これまでの国際法や世界貿易の規範を中国の新世界秩序に合わせるよう調整しようとしている」というものです。

<中間省略>

・・・前述のホー・クォンピン氏は、中国の台頭に伴う大きな変動によって、「中国の上昇する力と西欧の下降する力が対立関係となって表面化するに連れ、アジアの中小国すべてが、その真ん中の大きな渦に巻き込まれる危険性が高まっている」と警告を発しました。

 「アジアにおける私たちの責任は特に大きい。アジアの国々は、中国の家臣国になることはできず、『独自の自主的な方向性を守ろうとしている』以上、西側世界によって多くの国々が“悪魔化された方法”で、中国もまた悪魔化されていくのを我々は容認することはできない」と彼は釘を刺しています。

クォンピン氏はまた、「避けられない世界の激動の中で、そうしたアジアの中小国は、勢いを増す中国か、衰退の一途をたどる欧米か、いったい、どちらの側につけばいいのか決めかねている。
つまり、中国の疑似植民地にならないためにはどうすればいいのだろうか?ということである」と会議のスピーチで述べています。
そして、「中国に近い国々にとって、このジレンマは他の国々よりもさらに大きい」と付け加えました。(CNBCの2019年4月24日付「なぜ、中国の台頭は新世界秩序(NWO)を求めるのか」)

・・・そのひとつが、日本であることは言うまでもありません。
・ブラックホールのごとく資金を飲み込む「一帯一路」を設計した人々の狙い

 トランプは、5月2日、FOXニュースのインタビューで、2020年大統領選に出馬表明した民主党のジョー・バイデン前副大統領が、「中国は(我々の)競争相手ではない」などと述べたことについて「なんと間抜けなのか」と批判したとか。

バイデンと言えば、公の場で、何度となく「我々が成し遂げなければならないことは、新世界秩序(NWO)を打ち立てることだ」と言い続けている男です。

バイデンは、常に中国寄りの姿勢を貫き、トランプの中国に対する追加関税を批判してきました。

 主流メディアは、バイデンとトランプが対中政策をめぐって民主党と共和党が正面衝突しているかのように報じていますが、それこそ世界の人々を欺く茶番劇です。

 明らかにバイデンは、中国に西側世界の新世界秩序(NWO)を引き受けさせようとしており、トランプもまた、米国の同盟国との条約を次々と破棄することによって、これらの国々を中国に接近させようとしているのです。

<中間省略>

・・・「米国をはじめとする西側の経済大国は、一帯一路構想の参加国に重大な債務を抱えさせるため、中国がその影響力を拡大しながら、このイニシアチブを猛烈に押し上げてきた」と彼は見ています。

つまり、世界を陰から運営している世界支配層は、あらゆる方法で、西側の経済力と軍事力を削ぎ落として弱体化させ、反対に、力の源を西洋から中国にシフトさせるために、まるでブラックホールのように資金を無限に飲み込んでいく一帯一路構想を考案したというのです。(CNBC 2019年4月24日付 「なぜ、中国の台頭は新世界秩序(NWO)を求めるのか」)
続く
 
  List
  この記事は 345768 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_347541
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
347542 欧米の計画的な衰退と没落は、中国を新世界秩序のフロントにするための戦略〜その2 惻隠之心 19/07/12 AM01

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp