私権原理から共認原理への大転換
34362 必要度の表面化は私権社会終焉の最終局面
 
KOU ( 22 ) 02/06/22 PM10 【印刷用へ
「必要か否か」という本質的な尺度が表面化したことにより、私権社会もついに完全に崩壊する局面を迎えたように思います。

自我幻想による個人主義は、「必要か否か」の本源的な尺度を、「自分にとって必要か否か」という条件付尺度にすりかえることによって、真の必要性の探求を妨げる、私権社会の最後の抵抗のように感じます。

また、日々驚くべきスピードで現れては消えていく多様な物的商品やサービスに目を向けると、貧困の解消を迎えているにもかかわらず、快美欠乏や解脱欠乏を想起させるため、個的な欠乏を想起させ、個の充足に向かわせるように、必要性を捏造することで、その場しのぎに私権社会の延命を図ろうとする試みのように思えます。しかし、このような試みも、真の必要性の探求へと向かう求心力によって、完全な終焉を迎えるのではないでしょうか。

「物」「芸能」「認識」。全てを包括した土俵上で「必要か否か」に基づいた共認が築かれる過程において、私権社会に根付いた自我幻想や、捏造された必要性も、封印されていくのではないでしょうか。
 
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