社員の活力を引き上げるには?
339995 米国発「WeWork」が日本で狙うオフィス革命
 
匿名希望 18/10/14 PM11 【印刷用へ
「コワーキングスペース」とも呼ばれるこの業態は、大企業からベンチャー企業、個人事業主まで、自ら不動産業者と契約をしなくとも使える仕事場として日本でも近年広がってきた。ウィーワークはなぜこれほどまでに注目されているのか。

「ウィーワークのすべての意思決定はデータに基づいたもの。(CEOの)アダム・ニューマンは直感の判断ばかりになることを許さない。一方で、データに基づいてさえいれば失敗しても構わないという文化だ」(ヒル氏)。

最も重要なデータが2000人以上いるウィーワークの社員の行動記録だ。「一般会員のいるオフィスでは個人に紐付いた行動データは取らない。ウィーワークの社員自身がどういう行動を取るか、ニーズは何かを各国の本社で把握し、新たなバージョンのオフィスを開発していく」とヒル氏は説明する。

データと同様に重視されているのが、企業や個人の間でコラボレーションを生む仕組みだ。各オフィスには「コミュニティマネジャー」と呼ばれる、会員を手助けする人員が複数人配置される。彼らは利用する会員企業・個人の特性や事業に関するデータを分析し、それに適したイベントを企画したり、事業の方向性が合いそうな企業や個人を引き合わせたりする役割を担う。

「銀座であれば、ファッション関係の会員が多くなるだろう。たとえば中国でよい布地をどのように調達するか、といったことについて識者を招いたトークイベントを企画する。会員専用アプリで告知し、出欠を取る。イベントが開かれると、席が隣り合った参加者同士の話からコラボレーションが始まるわけだ」(ヒル氏)


目下多くの企業で進む働き方改革は、労働時間の短縮や有給休暇の取得促進といった、「仕事をしない時間」を増やすという方向性だ。だが、誰しも起きている時間の大半は仕事をしている。ならばその時間をいかに快適に、生産的にするかが重要といえる。そのようなムーブメントをウィーワークはここ日本でも起こすことができるか。注目度は高まるばかりだ。
 
  List
  この記事は 211321 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_339995
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp