収束不全:やりたいことが見つからない
337040 学校に絶望する方が、鈍感でいるよりずっといい
 
匿名希望 18/07/07 PM07 【印刷用へ
「オレは完全に人間のクズだな」と思いながら暮らしていました。ただ、そういう罪悪感に苛まれる時間を長く続けると、どんどん「無痛」の状態になっていくんです。罪悪感だけでなく、そのほかの感情もほとんど湧き上がらない日々です。あまりに精神状態の危機が続いたため、自分の感覚を守るために感覚自体をカットしてしまったのかな、といまでは思っています。

そういうなかで、昔付き合っていた女性と会ったんです。あまりにカネがなくて食べられない日が続き、なんとか昔の彼女から飯をおごってもらおうと思ったからです。

彼女は何も知らずに家に来てくれましたが、電気もガスも止められたオレの家に来て、すぐに状況を察して、弁当を買って来てくれました。しかも最後の別れ際はカネまで渡してくれてね。オレ、そのときのことはいまでも鮮明に覚えています。オレが着ていたのが黄色いチェックのシャツ。その胸ポケットに彼女が2000円を入れてくれました。そのとき、オレは心底「ラッキー!」って思った。

情けないとかみっともないとか、そんな感情はまったくなかったです。自尊心の下にある美意識みたいなものすら壊れていたんです。いま思い出してもゾッとするし、あのころだけには戻りたくないです。

大丈夫、なんとかなります。みなさんが不登校をしたり、ひきこもったり、生きづらかったりするのは、きっと自尊心が強いからです。オレもそうでした。自尊心が強くて感受性が強くてロマンチックだから学校や会社に絶望したんです。それは鈍感でいるよりもずっといいことです。日本にもいろんな人種がいるし、他人からは想像されづらい状況の人もたくさんいます。そういうことを知らず、人の痛みもわからない人間になるよりはずっといいことです。

でも、きっとこれから自分の強い自尊心と戦うことになるはずです。観念ではなく具体的な出来事によって突き動かされように外へ出ていくはずです。なので、いまはムリをして焦る時期じゃありません。大丈夫、みなさんはまじめだからきっとなんとなるはずです。

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