もはや学校は終っている
336462 学校に行かないと決めた、12歳の哲学者が教えてくれることA
 
蔵端敏博 18/06/14 PM09 【印刷用へ
中島芭旺くんは10才のときに、自身の考えを記した著書『見てる、知ってる、考えてる』を出版し、全世界で累計17万部を突破している。

そんな中島芭旺くんが12才の今、インタビューに答えているのが興味深いので紹介したい。
BUSINESS INSIDER JAPAN ビジネス インサイダー ジャパンリンクより
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
○「今日学校に行くか、誰に学ぶか」すべて、自分の決断
―学校へ行かないと決めてから、どんなふうに過ごすようになったのですか。
自分で教科書を読んで勉強したり、知りたいことを調べたり、知識を得たことについて深く考えたりするようになりました。あと、会いたい人に会うようにしています。本を書くきっかけをくれたホリエモンさんにも会いに行って、「学校に行っていないんです」と話したら、「いいじゃん」と言ってもらえました。ホリエモンさんの、自分に正直に生きているところや、自分のやりたいことを実行しているのが、いいなぁと思っていたんです。

―自分でやることを決めたり、勉強したりするには、自立心や自制心が必要だと思うのですが、戸惑いはありませんでしたか。
もちろん、勉強しない日がないわけではありません。でも、僕はもともと勉強が嫌いではなくて、むしろ好きなほうだったので、自主的にがっつり勉強するときもあるんです。家庭教師の方に来ていただいたこともあったのですが、僕は「教わる」というより、自分の気になったことをネットや本でとことん調べるほうが合っていたみたい。何をどう学ぶかも含めて、「自分のことは自分で決める」と覚悟していたので、大きな戸惑いはなかったと思います。

―最近はまた学校へ通うようになったんですね。
何か特別な変化があったわけではないんです。ただ、「学校に行きたくないときに無理して行かない」「自分のことは自分で決める」と決めてから、かえってやる気が出るようになったのは確か。それでまた通うようになりました。もともと学校そのものが嫌いというわけではなかったし、学校に行くことで楽しめることも、もちろんあります。「強制的に行かなくてもいい」となると、なんとなく気が楽になって、自然と行きたいと思えるようになったのかもしれません。今は、朝5時くらいに起きて、その瞬間に学校へ行くかどうかを決めています。学校の先生もそれを受け入れてくれているみたいで、昼から行ったら「朝の会ではこんなことがあったよ」と話してくれたり、僕からも「こんな人に会ったよ」と話したりします。

―ちょうど小学校をご卒業されて、中学校へ進学されるんですよね。環境が変わることで、何か心境に変化はあるのでしょうか。
同じ小学校の子がそのまま中学へ進むので、「中学に入ったらこんなことをしたい」という具体的なイメージがあるわけではないんです。よく、将来のことを聞かれるのですが、それについてあれこれ考えるより、今、どうするか、どうしたいか、何をするべきなのかについて考えるほうが重要なんじゃないかと思っているんです。未来なんて、分かるはずのないこと。「未来」に縛られるより「今」を生きたほうがいい。なので、今はそれに集中しています。

―今、どんなことについて興味を持っているのですか。
今はプログラミングとか、パソコンがどうやって動いているのか、コンピュータについていちばん興味があります。なおさら、学校では教わらないことなんですよね。「プログラミングで何かを作りたい」というより、興味があること、勉強したいことを、自分でひたすら勉強するのが楽しいんです。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
 
  List
  この記事は 336461 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_336462
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
336463 学校に行かないと決めた、12歳の哲学者が教えてくれることB 蔵端敏博 18/06/14 PM09

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
素人の社会活動19 素人と創造
素人の社会活動26 創造の資質
素人の社会活動28 現実を対象化する=思考する
素人の社会活動29 私権時代の歪んだ思考(主張・説得・議論)
素人の社会活動30 現実を対象化する思考=事実認識
素人の社会活動34 創造(=探求)のパラダイム転換
潜在思念発の大きな方向と大きな構成
因果関係と収束関係(実現関係)の矢印
原因→逆境(不全)⇒どうする?⇒可能性収束  
原基構造の不変部分と可変部分
「観念力を鍛えるには?」(1) 話し言葉と書き言葉の断層はどこから登場したのか?
「観念力を鍛えるには?」(2) 5000年前の文字登場以降、共認機能は衰弱している?
「観念力を鍛えるには?」(3) 「理解する」とはどういうことか?
「観念力を鍛えるには?」(4) 求道者と解釈者では思考の自在さが全く違う
詭弁を説明しようとするから難解になってゆく
「日本人はいつ物を考え出すのか?」(1) 共認充足が最大の活力源。'10年代はそれだけで勝てる
「日本人はいつ物を考え出すのか?」(2) 学習観念が役に立たないのはなぜか?
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実否定の自己欺瞞
社会運動の自己欺瞞
旧観念と新しい概念装置の決定的違い
「旧観念無用」という認識が生み出す気付きの深さ
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
『生命と場所』より…生命観
共生思想ということ
精霊の措定は手順律の逆転か?
「生物的な知」と「機械的な知」
「変性願望」批判
認識の創発性
認知と探索と統合
マイナス原因構造とプラス実現構造という両輪
未知の世界の知性?
シャーマニズムと幻覚回路
楢崎皐月氏のカタカムナ説(1) 宇宙から素粒子に至るまで、万象は共通構造(相似象)を示す

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp