健康と食と医
329823 食べなきゃ治る!(8)
 
佐藤賢志 ( 54 ) 17/09/21 PM11 【印刷用へ
「3日食べなきゃ、7割治る!」(船瀬俊介著、三五館)の内容がネットで紹介されています。リンク
これを抜粋して引用させていただきます。

   =以下、引用=

第4章 食費は半分!寿命は2倍!
---長寿遺伝子が証明した衝撃の真理---リンク

80年前に発表された「寿命倍増説」の衝撃
◎腹六分ネズミは2倍生きた(マッケイ論文)

半分食べれば、2倍生きる。
こういえば、せせら笑う人がほとんどでしょう。「冗談じゃないよ。根拠があるの?」

ところが科学的にも、医学的にも、根拠があるのです。それは、今や数多くの実験で証明されています。そのさきがけの実験データは冒頭に紹介した米コーネル大学、栄養学者クライブ・M・マッケイ博士の研究論文(「マウスの栄養と寿命に関する研究」)です。

まずマッケイ博士は、実験用マウスを2群に分類しています。食べたいだけ食べたB群と、カロリーを60%に減らしたエサを与えたA群を比較したのです。するとカロリー制限マウス(A群)の平均寿命が約2倍近く延びたと発表しています。
「A群の中には、1400日以上も生存したネズミもいた」(マッケイ論文)
「つまりカロリーを半分にすれば寿命は約2倍になる!

◎近代栄養学を根底から否定する実験
これは当時の研究者にとっても仰天の事実でした。なぜなら、当時、すでに全世界はフォイト栄養学(前出)に支配されていました。”栄養は多いほど身体にいい”という理論が栄養学の常識となっていたからです。
「栄養分に摂り過ぎということはない」と、フォイトは自信満々に語っています。

それが、マッケイ論文によって真っ向から否定されたのです。当時の迷妄な栄養学者たちにとって、とうてい受け入れがたい結果だったでしょう。マッケイ論文は、世界を支配していた近代栄養学の”常識”を根底から覆したのですから・・・。

しかし、この80年も昔の実験は世間の話題になることはほとんどありませんでした。マッケイ論文は学会から黙殺どころか、握りつぶされ、歴史の闇に封印されてしまったのです。なぜか?それはマッケイ博士が、人類が知ってはいけない”真実”に到達したからです。

いわば、”パンドラの箱”です。この時点で、すでに世界の医療は巨大資本に支配されていました。はやくいえばロックフェラー財閥等による医療独占体制です。彼らのことをアッサリ言ってしまえば国際医療マフィアです。製薬や医療の巨大利権を独占しています。”彼ら”にとってマッケイ論文は、じつに都合が悪かった。

なぜなら、「人類はカロリーを半減するだけで寿命が2倍近くのびる可能性がある」。それは、カロリー制限で病気は激減し寿命は倍増することを意味します。
(※→ガン克服法はじめ、巨大利権により封殺された事例は無数。食糧利権も同様→割愛)

   
 サルの実験でも証明された寿命2倍効果
◎原生動物からミジンコ、昆虫、哺乳類まで

しかし---。研究者たちの探究心は、これら不当な圧力に屈したわけではありません。とくに「抗齢学」(アンチ・エイジング)の学者たちは、カロリー制限と寿命との関連に着目してきました。好奇心の旺盛な学者たちは寿命の神秘に胸を躍らせ、挑戦し続けてきたのです。

1980年代後半になるとカロリー制限と寿命の研究が続々と行われるようになりました。そして「ファスティングや小食により寿命が長くなる」ことが動物実験で続々と証明されています。すでに、世界で数十例ものカロリー制限実験が実施されています。

驚くべきことが次々に判明してきました。カロリー制限による寿命延命効果は、酵母やゾウリムシなどの原生動物から、線虫など微生物、さらにはミジンコなどの甲殻類、昆虫、さらにはマウス、サルなどの哺乳類にまで、共通して観察されたのです。


 ◎腹七分サルは2倍生きた(米国立衛生研)
霊長類であるサルの実験でも以下のように寿命が約2倍にのびることが確認されているのです。

 その典型例をあげてみます。
▼サル(アカゲザルとリスザル)
:腹七分サルは2倍生きた(米国立衛生研、報告)

60頭を30頭ずつ(A)(B)2群に分け、(B)群サルには、食べたいだけ、腹一杯食べさせた。(A)群は、カロリーを70%に制限した。こうして15年間、観察を続けました。
その結果、(A)群の死亡率は(B)群の2分の1だった。つまり、カロリー制限した”腹七分”のサルは2倍生きたのです(米国立衛生研、M・レーン、D・イングラム、G・ロスら)。

この実験では、興味深い事実も判明しています。小食派(A)群のサルたちの特徴は、@低体温、A血中インスリン値が低い、B男性ホルモン(DHEAS)が減らない!

この特殊な男性ホルモンの一種は副腎皮質で生成され、別名”若返りホルモン”と呼ばれています。小食健康法の権威、甲田医師(前出)は、こう解説しています。 
 「このホルモンは、加齢にしたがって減ってくるのがふつうです。しかし、この小食ザルたちは減ってこない。このホルモンは、若返りとともに免疫力も増強する作用があるのです。」つまり、腹七分の小食は「強精力にに加え、抗齢力と免疫力を強くする」ことが立証されたのです。これは精力減退に悩む男性たちにとっても朗報と言えるでしょう。
 
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