試験・身分制度の根深い害
328754 親に期待された子供の末路
 
宮田一郎 ( 東京 ) 17/08/12 PM10 【印刷用へ
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なんか
自分は出来が悪いと
親に言われました

中学受験してそこそこに、いやかなり有名私立中学に行きました
中高一貫だったからそのまま高校にあがりました
場所柄もよかったし
まわりは優秀で育ちのいい子ばかりでした
自分も育ちはいいほうだったし、小学校ではみんなよりひとつ頭抜けてたから、一般的には優秀かなと思っていたけど、
中学、高校のレベルは高くて
私はついていくのが必死でした

で優秀とは言えないかもしれないけど、名の知れた私立の大学に入りました
自分的には満足だったけど
蓋を開けてみたら
自分が馬鹿だなって思ってた高校に通ってた子達ばかり
もちろん自分と同じくらいのレベルの高校通ってた子なんてほんとに少なくて
というよりいなくて
生活レベルも違うし
学校のレベルも違うし
あれ?って思った

けど、
よくよく考えてみると
たしかに私は優秀な中学、高校に入学したが、それは自分の力ではなかった
完全に親の力
親に言われた通りに勉強して、
怒られたりしながらも
でも必死に食いついて勉強して得たもの。

親の理想としてはそこから国立大学だったり最低でも早慶上理に行ってほしかったのだろう
いや、確実に行けると思っていたかもしれない
いわゆるエリートの頭がいい人たちのコース
有名私立中学に受験して入り、
高校はエスカレーター式に進み
有名大学に進学する。
そうなると思っていたのだろう

しかし
親の手を離れた私は
全く脳みそがすっからかんの
そこらへんの勉強できない人と全く同じレベルであった
私は優秀でもなんでもなかった
ただ、親によって作られた受験マシーンでしかなかった
そこら辺にいる普通の子が優秀な子として押し込まれただけだった
現に自分よりレベルが格下だと思っていた子と同じ大学にいるのだから
そういうことだ

親の期待に応えられなかった子
典型的に勘違いをしてしまったパターンだ

それでもいつまでも言われる
「高校めっちゃレベル高いね!やばくない?なんでこの大学来たの?」
大学入ってから何回言われたのだろうか
行きたくて来たのではない
他に行きたい大学ならあった、
でも落ちた
浪人する勇気もなかったし
現役へのこだわりが強かった
でもそれが自分のキャパだった
もともとこれぐらいだったのだ
これぐらいだったら自力で出来るぐらいの程度だったのだ

私の母は塾講師をしているが
塾講師としてはきっと優秀な講師だと思う
私を合格させることができたわけだし
第一に彼女自身が優秀な人材だ

でも受験勉強の期間は私にとっては親ではなく第2の講師であった
本当に怖くて、怒られるのが嫌で
そのために必死に勉強していた
言われた通りにやってれば良かったのだ
それで成績はのびた
でもそれは私の力なのだろうか
いや違う
彼女の力だ
私は大学に入った4月にそのことに気がついた
でも親には言えなかった
あなたの思う通りの子供にはなれませんでしたと伝えるようであったから
でも言われてしまった

「期待はずれだった」と。

改めて言われると自分は本当に失敗したんだなと確信した
辛い
私だって、もっと優秀な人生を選んでいるはずだった
でももう叶わない
終わった
親からもついに見放され
私はこれからどういう大学生活を送り
どこに就職して
どんな人生を歩むのだろうか
先は真っ暗だ
ブラックホールに吸い込まれていくような気持ちだ
むしろ吸い込まれて、消えてしまいたい

大学受験生のとき本当に自殺したいと思った時期がながくあった
ちょうど去年の今頃だった
あんなに精神を病んだことはない

でも
もしかしたら
いまなら
同じ精神状態に近くなってもおかしくないと思う
あの時ほどではないけど
今のこの1分1秒が
本当に嫌で
消えてしまいたい
あの時消えていれば
楽だったかもしれない
でも誰もこんな話聞いてくれない
誰にも話す気もないが…
 
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