学校って、必要なの?
328581 現在の教育では、子どもたちは現実から分離され、人格を破綻させる。
 
村田頼哉 ( 45 高知 企画 ) 17/08/05 PM08 【印刷用へ
近代思想(民主主義・個人主義)が根底にあるが、現代教育の弊害が述べられています。
教育って何か(リンク)より引用します。

■□■引用開始■□■
現行教育最大の弊害は、主体性を喪失させることによって多くの人格破綻者と精神異常者を生み出していることである。

個人主義をベースにした民主主義社会において、主体性を喪失することは、致命的なことである。個人主義社会では、自分の意志で、物事を判断していかなければ、生きていくことはできない。ところが、主体性を喪失する事は、自分ではなにも判断できなくなることを意味する。自分で決めなければならないのに、自分ではなにも決められない。このような状況は、大変なストレスを生み出す。解消のしようがないストレスは、やがて人格を破綻させ、精神に異常をきたす。

子供達から、自信をなくさせ、自分の未来や可能性を信じられなくしてしまう。これは、子供達から、夢を奪い取ることを意味する。

〜・中略・〜

試験の成績と偏差値だけで、評価される隔離された世界に閉じこめられ、子供達は、逃げ場を失っていく。当然そのはけ口は、仲間や弱者に向かっていく。しかも、その閉ざされた逃げ場のない社会、隔離された社会において、その社会にしか通用しない掟が、生じるのは、自然な成り行きである。非公式に生じた不文律、掟は、それなりに、権力装置を生み出す。イジメ、それも、表へ出ない、目立たないところでの、イジメが、蔓延するのは、当然の帰結である。

子供達は、救いを求めている。子供達の一部は、家の閉じこもり、ただ、ひたすら救いを求める。しかし、救いはどこからも訪れない。なぜなら、救いは、その人内部、その人自身でしかないからである。しかも、外部との接触を拒みながら、誰かが助けにきてくれることを望んでいる。矛盾している。これでは、救いようがない。この様な救いようのない状況を、現行の教育は、生みだしているのだ。

現実の経済の中から問題を見つけだし、自分たちが望む結果が出るように政策を打ち出す。その答えは、結果が出す。その答えを現実が、検証する。そして、またそれによって、問題化される。極端な話、答えは、結果が出すから、自分たちで出す必要がないというより、出せない場合すらある。答えは、あらかじめ用意されているわけではない。それが現実である。どこかの大学教授のように、自分の出した答えと結果が違ったから、結果が間違っているというのは、神をも恐れぬ所行である。学校教育にどっぷりと浸かった優等生が言いそうなことである。

受験勉強期間というのは、人間の成長にとって大切な年代である。その大切な時間を無意味な勉強によって浪費される。それは、子供達には、耐えられない苦痛である。彼らは、耐えられない苦痛から回避するために、現実から逃避していく。そのとき、人格の崩壊は起こる。典型的なのは、人格の分裂や自己の喪失、逃避である。

日本人の中に、国語辞典を、一冊、丸暗記している人間がどれほどいるだろうか。ところが、受験戦争の中では、英語が話せないのに、英語辞典をまるまる暗記している人間が何人もいるのだ。これは、狂気である。しかし、試験制度の中では、その異常さに疑念を持つことすら許されない。

つまり、それを強要する側も、受け入れる側も、それを容認する側も全てが狂っているのである。冷静に考えれば、普通ではない。変態的な性が世の中に蔓延するのもわかる気がする。全てが異常なのだ。

その証拠に、一般社会において、こんな事を強要したら、立派な犯罪である。また、それに耐えられる人間がいたら、その人自体、異常だしと思われる。お前は、変態か。しかし、それがまかり通る、それが、受験戦争である。

戦争は、確かに異常だ。しかし、受験戦争は、その目的が、判然としない分、さらに異常である。
 
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