もはや学校は終っている
328537 日本の学校教育の中身はGHQの目的で決まっている
 
若林勇夫 17/08/03 PM10 【印刷用へ
日本の学校教育の中身は、戦後のGHQの目的で決まっており、ゆとり教育はその反動的政策でしかないようです。

以下、(リンク)より転載。
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ゆとり教育ができたのは、それまでの「詰め込み教育」とよばれる学習指導要領についていけないという子供が数多く出てきてしまったからです。

詰め込み教育では、それまでの覚えるべき内容が急増しました。

また、今まで覚えるために必要だった期間なども大幅に短縮されるなどということが重なって、学校の授業だけでは学習内容を理解できない子供が一気に増加しました。

そこで、文部科学省や教育関係者などが方針の転換を検討し、これからは授業時間や学習内容などを減らして授業についていけない子供を減らそうという流れに変更したわけです。

これこそがゆとり教育の始まりだったと言えるでしょう。

■習得期間や授業範囲などが変わった
 
そもそもとして詰め込み教育というのは、戦後の占領軍であるアメリカなどが決めた学校の教育内容や範囲などを見直して、しっかりと子供に一定以上の学力を付けさせることから始まりました。

じつは戦後間もない間は学校の授業を受けても

「計算ができない」
「漢字が書けない」

・・・などの子供たちが少なくなかったと言われていたのです。

で、そうした子供たちの低学力を不安に感じた親などがもっと子供に知識を与えて(詰め込ませて)賢くするべきだと騒ぎ始めたのがきっかけで、この詰め込み教育が開始される事になりました。

実際はアメリカなどの西側諸国と当時のソ連の間で発生した東西冷戦で、ソ連に脅威を感じたアメリカなどが技術革新についていける人材の育成の必要性を感じたことなども背景にありました。
 
そして1958年・1968年と学習指導要領の改訂が相次ぎ、それまでよりも数多くの内容を子供たちが授業で学ばなければならなくなったのです。
 
この結果どんなことが起きたのかと言うと、今まで小学校の高学年で習っていた授業内容が今度は小学校低学年の子供に授業で教えるように変更されたのです。
 
そして、1つの学習内容を理解する為に必要だった期間というのも大幅に短縮されたのです。
 
結果として子供たちが覚えなければならないとされる学習内容が大幅に増えてしまった事で、学校についていけない児童生徒らが続出してしまったのです。
 
そうした現状を問題だと感じた政府の教育関係者らが中心となり、詰め込み教育とは反対のゆとり教育を開始する流れに至ったというのが実態です。

ただ、私が思うに戦後のアメリカの占領下にあった日本で読み書きや計算などが上手く学べない子供が出てきてしまったのは別に無理も無いのではないかと思います。

そもそもとして第二次世界大戦(大東亜戦争)の中では、国民に課せられていた教育と言うのは普通教育ではなく戦争に勝つために必要な人材育成のための教育だったはずです。

その流れが切り替わるまでには相応の時間がかかってしまうのは無理も無い事だと思います。

それから、私見ですがGHQなどは別に本当は日本人を賢くすることなど目的ではなかったのではないかというのが私の考えです。

アメリカなどの目的は日本が欧米の国に逆らう力を徹底して奪い取り、骨抜きにすることが当初の目的だったはずですので、日本人を賢くするというのは目的リストに入っていなかったと私は考えています。
 
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