国債経済とその破綻(大破局の予感)
326635 市場の短期化と、近未来の可能性
 
佐藤賢志 ( 53 ) 17/05/19 PM08 【印刷用へ
マネー経済という実態からかけ離れた架空の経済構造は崩壊しつつある。
架空経済を支えてきた「中央銀行制度」の転換がいよいよ現実化する気配もあり、身近な大手銀行の縮小も近い。また身の周りで感じられる「短期化」事象も、崩壊への序章の様に感じられる。
・・・人手不足が叫ばれながら、短納期にあくせくしながら、厚労省の時短圧力がそれに拍車をかける、という拷問。

構造的には、金貸し支配の末期構造。
貧困を脱した'70年に、市場は構造的には縮小過程に入った。にも関わらず金貸しは人工的な延命策を繰り出し、バブル後には外資が日本企業の経営権を握ると、目先の金儲けだけが目的化し、借金経済が当たり前となり、不良債権化を極度に恐れ、金貸しは短期回収圧力を高めることに成る。
→金儲けが出来ない企業トップは、株主達から簡単に首を付け替えられる、世知辛さ。このサイクルが、市場の下流〜末端に行けばいくほど「逃げ」がなくなる構造。
→かつての長い目で地域企業を育てながら、双方の利益を目指していた志ある日本的投資、日本的経営が通用しなくなった。

実感的には、このままでは保たない。人類の本源的な営みのサイクルから、大きく逸脱している感じがする。
→人類の観念が生み出した市場という病いを克服したい。


可能性は?

構造的には、実体経済への転換がその答えになるのではないか。

人の生活や活動に必要な、実質的な事業(産業)や教育が、瀕死の架空経済を凌駕する日は近いのではないか。

上記状況を超克すべく、多くの企業がこれまでの枠組みを超えるためのオープンイノベーションを模索している。
縦割り、或いは専門分化、業界といった従来の壁・枠を突き抜けて、融合・解放する動きが活発化している。
この様な議論に現業で関わっているが、その場に身を置くと、産業発で現状の架空経済を凌駕する期待や可能性が感じられる。

将来の日本を牽引する教育の場も重要。
これも、現在子どもの生きる活力を著しく下げている学校から、産業界が率先して早期に引き剥がし、現実の圧力場に子どもを受け入れる流れが太くなれば、市場構造も社会構造も一変するのではないか?と予感する。

近未来の社会では、徹底して(架空観念が入り込む隙間のない)実体としてある現実の圧力に対して適応する動き、うねりを創り出していけるか、が鍵を握ると思われる。
 
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