日本を守るのに、右も左もない
324284 日本で現在史を教えない理由
 
加藤俊治 ( 63 大阪 ) 17/02/14 PM10 【印刷用へ
近年、過去の呪縛から徐々に開放されてきてはいますが、根の深い問題として学校教育で「現在史」を取り扱わない(教えない)があります。その理由は・・・。


【GHQとは何だったのか?日本人が「現代史を知らない」本当の理由】リンクより

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サザンオールスターズのピースとハイライトという曲に

❝ 教科書は現代史をやる前に時間切れそこが一番知りたいのに何でそうなっちゃうの? ❞

という歌詞があります。痛切に今の教育制度を皮肉った歌詞になってますが、確かにほとんどの人がまともに現代史の授業をたっぷり受けて勉強した経験はないですよね。

これ、なぜだか考えたことありますか?これには戦後のGHQと日教組との関わりに深い関係があったのです。


●日本人が近代史をよく知らない衝撃の理由
まずこの問いかけに対しいろいろ教育事情を調べたところ面白い共通点がありました。
一番にあがる理由が 受験に出ないから なんです。

信じられますか?日本人が歴史を学ぶ上で最も大事な現代史が受験に出ないから学生は勉強しない、というめちゃくちゃな理論。本来日本人が知らなくてはならない歴史教育の本質を一切学ばせない公正な教育を放棄した教育制度。

これは普通ではない国の教育方針、現場の状況が見えてきますよね。ただ、面白いことに教育現場の先生は教えるべきだが、この理由でムリと葛藤している方も多いようです。

では、なぜ受験で大切なこの部分を削り、鎌倉時代やら戦国時代やら江戸時代やらに力を入れて歴史を学ばせるのか。なぜ日本人は民間人の大量虐殺をして謝罪もなく完全な国際法違反なのに罪にも問われないアメリカに対し、こうもすんなり受け入れてアメリカに憧れ(特に年配の方)すら抱いているのか。

ここに敗戦国日本の複雑な事情が見え隠れしていたのです。


●GHQとは恐ろしい存在だったことがよく分かる事実
戦後に日本を占領下にした米国GHQの一番の目的は “日本人から愛国心を奪い、日本人の精神を弱体化させる事” が一大ミッションでした。最近ではよくGHQの洗脳政策とも言われていますね。

GHQが一番力を入れたのが教育制度改革です。この政策のため米国教育使節団を呼び寄せ、愛国心、天皇崇拝を持たせる戦前までの教育を一掃させました。簡単に言うと、『日本人が知るべき戦争の歴史(現代史)を学ばせず何も考えさせないアホな日本人を作ってしまおう』という大掛かりな教育戦略を作ったんですね。

この教育方針を実行するには、それを組織化、形式化させる必要があり、そのために誕生したのが日教組です。ほとんどの公立学校はこの日教組による偏向教育指針で現近代歴史観の乏しい日本人を作り上げていって現在に至っているわけです。

細かい歴史はここではあげませんが、米国による無差別な日本中の大空襲(よく東京大空襲は耳にしますが、空襲は大都市だけではなく多くの地方でも行われ、推定で30万人以上の一般人が被爆死。その中にはたくさんの子供達も殺されているのです。詳しくはコチラ)、仕上げの原爆2発投下で信じられない大量の民間人殺戮、日本兵捕虜に対する不当な扱い、戦後の理不尽、公平性を欠く東京裁判など現代史の真実を紐解くとアメリカには都合の悪い国際法違反行為ばかりがどんどんでてきてしまうのです。


戦後間もない時期にその時代の勉強をすれば、現存する被爆経験者や記録も多数に及ぶためアメリカの行った行為がどんどん明らかになり、米国=悪のレッテルを貼られ、日本人に再び反米精神を芽生えさせてしまいます。そうなると都合が悪くなるアメリカGHQが行ったのが現代史の思考停止戦略と侵略戦争への自虐性思想へのすり替え教育でした。

そして日本人に西洋の食文化や娯楽など楽しいことをたくさん与えて快楽思想を植え付け、気がつけばアメリカ人万歳!アメリカのものは凄い!最先端のアメリカ人に憧れる〜!という洗脳政策をしたんですね。

そして今日。いまの日本人を見れば一目瞭然です。恐らく正しい知識で現代史を詳しく語り、海外でも対等に話ができる人はどれくらいいるのでしょうか。

完全にGHQにしてやられたのです。

グローバルだの何だの言う前にこの現代史に無知な日本人が山ほどいるのは世界的に恥ずべき問題だと思わないといけないですね。

本当の現代史(アメリカがやってきた史実)を知る日本人ならば、隣国の反日問題や安全保障にいちいちコメントを出す米国に「お前らに何も言われる筋合いはない!」と思わないといけないのでは!?

教育とはそれだけ大事なことなのだと改めて思い知らされますね。

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