学校って、必要なの?
323931 義務教育は奴隷の生産工場
 
孫市 ( 40 宮城 会社員 ) 17/02/01 PM06 【印刷用へ
>「学校の授業で今君たちが習っている数学とかの授業なんて、正直何の役にも立ちません。では、何のために学校の授業を受けているのか?それは、嫌な事から逃げ出さない自分を作る為なんです」

「労働=嫌な事」という西洋思想が前提にある。そう考えると、学校は思考や創造をさせない、考えさせない、「奴隷の生産工場」という言葉がピタリとはまる。子どもが「学校行きたくない」と言ったら、その理由をじっくり聞いてあげるのがよいだろう。「働く=傍を楽にする」という日本の根底にある思想を原点にした学校、現実の役にたつ学校に行きたい!と思うのは当然のことだ。

「義務教育からの脱出」より転載です。
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■義務教育は奴隷の生産工場

日本に限らず、教育というのは殆どの例外なく教育を施す側の利益を最優先として実施されるのが歴史の常です。

そして義務教育の真の目的とは、低賃金でも不平不満を言わずに働く従順な労働者を育成することです。


「学校にはチャイムがあり、
工場にはホイッスルがある」

フリーエージェント社会の到来
雇われない生き方はなにを変えるか

著者 ダニエル・ピンク氏

 
義務教育は日本では明治5年からの導入となりましたが、そもそもとしてこの現代の義務教育は産業革命以降に開始されたということは「産業革命から現在の義務教育は始まった」でもお伝えしました。

そして産業資本家(ブルジョワジー)と呼ばれる少数の経済的富裕層と、経済的な恩恵を殆ど受ける事ができなかった圧倒的多数の労働者(プロレタリアート)が存在する事もお伝えしました。

では、ここで少し考えてみて下さい。

あなたが産業資本家(お金持ちの経営者)で低賃金と劣悪な環境で労働者を使う側の人間であると仮定しますが、あなたならば労働者に対してどんな資質を求めるでしょうか。

 想像力や独創性に溢れて自由な発想ができる人間や、理不尽なこと・我慢できないことに反発し何かにつけて自我を通す人間を求めますか?

・・・恐らく違うと思います。むしろその反対で、命令されたことに忠実に従い理不尽なことでも黙って行動する人間の方がいいはずです。

 実際に、あなたがかつて義務教育と呼ばれた学校で授業を受けていたのであればその内容などを思い出して見て下さい。


なぜ30人〜40人で一斉に授業を受けなければならないのか?
なぜテストでいい点をとらなければならないのか?
なぜ学校が決めた時間割に従わなければならないのか?
学校の給食を食べるように言われるのはなぜか?
教師が言うことには従えという圧力がなぜ存在するのか?
チャイムの意味は?
授業に本当に価値はあるのか?
義務教育に9年間も通う必要はあるのか?

 ・・・などなど、列挙するとキリがありませんのでこの辺にしておきますが、ようするに答えは至って簡単です。

それは、個人の自由意志・自我というものを破壊し、命令された事だけを忠実にこなす奴隷体質の人間を作るための制度こそが義務教育の真の目的だからです。

 
■産業資本家の支配の一環

産業革命以後に発達し続けた資本主義社会をさらに拡大させることで国は国力を増大させてきたと言えますが、そのためには犠牲者となる大多数の労働者(プロレタリアート)が必要不可欠でした。

この労働者を作り出すことこそが義務教育の本質です。

労働者に施されていた教育というのは読み書きなども存在しましたが、本当に重要な目的はそこではなかったのです。

それは、

いかに命令に忠実な人間を作り出すか
いかに工場の現場監督に逆らわない人間を育てるか

この2点にこそ全てが集約されていたと言っても過言ではありません。

事実、「資本主義社会において教育は資本家(ブルジョワジー)たちにとっての階級支配の道具でしかない」という社会主義者は少なくありませんでした。

資本家たちが圧倒的多数の労働者の子供に押し付けた教育というのは機械の部品になるための教育であり、優秀な労働者になるための教育なのです。

実際、私がまだ高校に在籍していたときに外部関係者(確か卒業生だったと思いますが)の講演会のようなものが授業でありまして、そのときの内容を大まかに覚えています。それは、

「学校の授業で今君たちが習っている数学とかの授業なんて、正直何の役にも立ちません。では、何のために学校の授業を受けているのか?それは、嫌な事から逃げ出さない自分を作る為なんです」

・・・というような講演内容でした。

実際、私は義務教育をはじめとする既存の公教育には全面的に否定派の人間ですが、このスピーチを聞いて確かにそうだと共感できる部分は多々ありました。

自分の意思を持たず考えることを知らず従順で、嫌な事があっても不平不満を言わない人間を作るのが公教育の目的だと当時の私も薄薄感付いていたものです。

 
■支配階級の支配は終わったか
 
実際に、産業革命から200年以上が経過した現在でも経済的格差は世界中で存在します。

この日本でもそれは同じであり、貧しい庶民よりも一部の富裕層の利益を優先するのが一般的という現象は基本的にいつの時代でも変わりません。

そして、冷静に考えてみて頂きたいのですが、産業革命時代ではブルジョワジーと呼ばれる富裕層らが労働者の富を搾取し、利益を殆ど還元せずに富を独占しました。

では、現代になりその流れは本当に終わりを告げたと言えるでしょうか?

皆まで言う必要は無いと思いますので、今一度冷静に考えて見て下さい。

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(転載おわり)
 
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