共認運動をどう実現してゆくか?
32249 ネットがもたらす可能性
 
辻一洋 ( 36 北海道 企画 ) 02/05/30 AM01 【印刷用へ
我々は可能性を看取したときに活性化します。

市場が閉塞に陥り、一方で携帯やインターネットはシェアを延ばし続けています。
つながり欠乏は増大し、携帯が実関係でのつながりの延長であったのに対し、ネットはつながり・集いの場そのものを築いた点は注目されます(その後、携帯も追随している)。

さらにネットは誰でも発信の場を作ることが可能になり、そこでは出会い系に代表されるような、ただのつながり欠乏を超え、認識(およびその評価)を求めているように感じられます。
不登校の悩みをもつ者はそもそも学校に行く必要があるのか?と根本的な問題を提起し、不倫を語るサイトは一対婚の限界を明らかにしています。既存のフレームで改革もどきを繰り返す統合階級に見切りをつけたのではないでしょうか。ただし、まだ誰も皆の評価を得られるだけの答らしきものを見つけてはいません。

また、自分の発信欠乏を中心とした既存の個人サイトより、「2ちゃんねる」のように皆が集う場が活性化しています。(もっとも「2ちゃんねる」は反権力、反企業と言った現実否定のパラダイムを超えられそうにありません。)

自分発の不全や欠乏が中心の個人サイトでは言いたい中身にも限界があり、また発信よりも圧倒的に多い答え探しの読者たちとともに、皆が集い、発信・評価できるサイトへシフトするのは容易に想像できます。
(「2ちゃんねる」でさえ、趣味や消費生活の情報交換=口コミ評価の機能はそれなりに形成されているようです。)

「るいネット」のような認識形成を自覚している場は希少ですが、私たちは顔の見える関係から一歩進み、認識が伝わる関係に可能性=活力を見出し始めているようです。
 
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自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
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1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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