学校って、必要なの?
322442 学校教育による順応と洗脳が就活,社会不適応へと繋がっている@
 
小平健介 ( 40代 埼玉県春日部市 専門職 ) 16/12/10 PM10 【印刷用へ
少々言葉は悪い記事であるが、本質を言い当てている。やはり学校教育における洗脳。順応しなければならないと思いこまされる習慣。やがて就活へ。表層的に良く見せようとする学生。企業に入り不適応に陥る。こんな負のスパイラルが出来上がっている。

ただし、学校教育という場が洗脳であることの本質を掴んでおけば実はなんの不安もない。就職活動でも、企業側は本当は役に立つ人間を欲しているはずだ。むしろ、順応的な人材がほしい大企業よりは、中小企業の方が本質的に仕事ができる人材を求めていると思う。

しっかりと事実構造を知っていれば、「就活」も苦しい活動ではなく楽しい活動に転換できるのではないか。
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順応と洗脳〜なぜ「就活」に登場する若者の写真はあれほどまでに気持ち悪いのか?〜
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(前略)

SPIの難易度を見た時に就活と今までの教育がいかに乖離しているかに気づかされた。中学2年生…少し長めに見積もっても高校1年生ぐらいの「学力」で会社で総合職として働ける。

学力だけなら中卒でいい!昔は日本経済は中卒レベルで回せていたし、今だって学力だけなら回せる!(※大手企業でも年配者には、そもそも大学進学率が高くなかった世代だから中卒・高卒がたくさんいる)

でも、その人達よりも賢くなった僕らが働くことにも、職を得ることにも難しくなっているし、ミスマッチしているのはなぜか?

(中略)

●機能的な教育しか議論できない学校教育は不要

受験のために学校に行くなら、予備校に行ったほうがいい…と心の底から思う。

実際、学校は「部活をしに行く人」「友達に会いに行く人」「勉強をしに来る人」…という価値観で捉えられているし、それに道徳的で観念的なことを付け加えることを避けられている。

頭の良い人は「教育とは洗脳である」という言葉で定義することがあり、多少歴史を知っていれば「学校は人々を近代的な社会に順応(洗脳)させるために作られた」ということぐらいは誰でも言う基礎教養だ。特別変わった解釈でもない。

だから、学校という場所に、校則という規則に、校長先生のありがたーいお話を聞くことに、行事の度に「君が代」をBGMに国旗掲揚される度に…学校という場所を狭苦しく感じる人が少ないけどいる。

でも、学校という場所がそういった「洗脳の場所である」ということに対してきちんと洗脳すべき事柄を定義し、説明できる人材がほとんどいない。

最も身近なものは「学校の勉強」で、これ自体は中学2年〜高校1年までしかいらず、高校教育そのものが「なんで、こんなものを学ばないと卒業できない?」「何のためにやらされているんだ?」と思われるが、それを説明できる人が学校にはほとんどいない。

ホームラン級のバカ教師になると「将来役立つ」「受験のため」と本気で言う人もいるため、教師という仕事をしている人間をあまり尊敬できない。(※少なくとも職業レベルでは「既得権益」と思えるレベルの低さだ。良心的で真面目な先生もいるため、すべてが悪いという気はないが、世間知らずで学力も中途半端でいつまでも若作りしていたいクズも混じってる)

正解は「会社・公務に問わず【仕事に就くことはできることを限界の量まで繰り返し・繰り返し行うこと】だから、その訓練として学校という場所がある。勉強の内容自体には大した意味がなく、いかに早く正確にこなすかが大事なだけだ。人間が仕事としてやることのほとんどはその本質からは逃れられない。」というものだが、高校以下の先生で答られたのはゲーム版金八先生に出てくる数学教師ただ一人だ。

現実ではその回答を知っているはずの近代史専攻の教師達が「まぁまぁ」とぼかす。「知らないほうがいいよ」「知るべき時に知りなさい」という含みをつけて。(このレベルのことができる先生は最低限度信用できるけど、これさえ言えない奴が多い)

大学に行って、社会やあらゆるシステムの成り立ち・歴史を習って初めて気づくのだが…本質的に気づくのは就職活動〜入社数ヶ月のあたりだろう。

〜続く
 
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