もはや学校は終っている
318451 家でも学校・塾でも黙らなければいけない。。。そんな非人間的な場から子どもたちを開放しよう!
 
匿名希望 16/08/16 AM11 【印刷用へ
自分の学生時代、つまらない授業が多く寝てばかりいました。
講義を聞くだけの授業って、眠くなりますよね。

世間では、講義を聞くだけの授業はもはや古くさく、「アクティブ・ラーニング」「反転授業」の取り組みが当たり前になっています。

これらの授業形式がなぜ創りだされたのでしょうか。

初等教育から大学の授業までをインターネットに配信をしている、カーンアカデミーの創始者サルマン・カーンが反転授業を始めた理由、そして学校で聞く授業がつまらない理由を公演していたので書き起こしてみます。

不思議なもので“先生”という人達は自分たちが子供の頃つまらないと思っていた授業を、今度は自分で、つまらないままにやっているんです。
家でも黙って宿題をやり、学校・塾でも黙って授業を聞く。そんなことを繰り返せば子どもたちはしかめっ面になるのも当たり前でしょう。
“先生”には目の前の子どもたちが笑顔になるような授業をして欲しいと願います。


以下引用(リンク

ニューオリンズのいとこに遠隔で家庭教師をしていました。
それから何かの足しになればと思って、YouTubeにビデオをアップし始めました。いとこが復習に使えるおまけのようなものとしてです。

YouTubeにビデオをアップしてすぐ面白いことがいろいろありました。いとこが感想を聞かせてくれたんですが、YouTubeビデオの方が私から直接習うよりいいそうです。これはすごく根本的なことです。彼らには生身の私より、再生された私の方がありがたかったのです。

(略)

一見直感に反するようですが、彼らの立場になって考えると理解できます。
私に時間を割かせる負い目なしに授業を一時停止したり、繰り返し再生したりできます。何週間前とか、何年前とかに、学んでいたはずのことを復習しなければならない時も恐縮しながら頼む必要はありません。単にビデオを見ればよく、退屈な部分は飛ばすこともできます。
好きなときに自分のペースで見られます。

もう1つビデオにはありがたい利点があります。新しい学習課題をはじめて頭に入れようとしているとき、一番嫌なのは他の人に「理解できたか?」と聞かれることでしょう。直接教えていたときには私もよく聞いていました。今や彼らは自分の部屋で くつろいで勉強することができるのです

(略)

しかし、もっと面白いのは一律的な講義を教室からなくし、生徒に家で自分のペースで講義を受けさせ、その後教室で、先生のいるところで宿題をさせて、先生や他の生徒と交流できようにすることで、先生たちは教室をテクノロジーによって、より人間的なものに変えたのです。

教室というのはこれまで非人間的な場でした。30人の子どもたちは口を閉じ、互いにおしゃべりすることができず、先生はいかに優れていようと、十把一絡げの授業を30人の無表情で少し反抗的な生徒相手に進めることになります。
それが今や人間的な体験へと変わり、互いにコミュニケートできるのです。
 
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