思考革命:問題意識発から可能性発へ
317359 暗記脳
 
寺嶋眞一 HP ( 79 静岡 無職 ) 16/07/15 AM03 【印刷用へ
>学校での「理解させる教育」が、近代観念を刷り込む(=染脳する)ために在ること、即ち理解脳=暗記脳を形成することで本来の思考を停止させ、頭を錆付かせるために在ることを知らなければならない。316676

同感です。
他人の考えた筋道を、ただ暗記することだけでは、創造力の育成には繋がりませんね。
では、なぜ日本人は暗記に力を入れるのですか。

日本語は、実況放送・現状報告のための言語で、発言が個人的に違った内容になることはありえない。
現実の内容は、過不足なく成り立っている。見ればわかる世界の内容である。現実的である。
だから、日本人は、現実肯定主義者になっている。

本来の思考をさせると、個人個人で内容が違ったものになる。頭の中の内容 (非現実) は、頭の外の内容 (現実) とは必ずしも同じにはならないから、現実離れがしている。
現実肯定主義の日本語脳では、非現実の内容を考えることが難しい。信じられない。
日本式の考え方で行けば、現実の内容であれば、それは正しい。そうでなければ、発言は嘘である。

近代観念というのは、哲学である。哲学は、非現実の内容である。これは本来の思考である。
日本人は、非現実の内容を考えることはできない。というのも、非現実の内容を搭載する構文が日本語にはないからである。非現実の内容は、時制のある文章の内容になる。だが、日本語には時制がない。だから、日本人には非現実の内容もなく、哲学もない。近代社会においても、無哲学・能天気を持続している。

考えることのできない内容を頭に詰め込むには、うのみにするしかない。そして、理解したと見せかけるのである。だから、猿まねの理解は、本当の理解ではない。日本語を使っていては、時制を獲得できない。本来の理解には至らない。我が国には、その難点を教える人がいない。日本語脳の持ち主には、それを理解する人も存在しない。


.
 
  List
  この記事は 317337 ブログ への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_317359
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp