’70年貧困の消滅と私権の衰弱
31591 同類圧力=共認圧力が最大の活力源となるために
 
琵琶湖 ( 41 大阪 ) 02/05/22 PM02 【印刷用へ
>>既に動物的な生存圧力を克服した共認社会では、環境その他の人類的課題に対する期待・応望の同類圧力=共認圧力が解脱充足と並んで主活力源となり、

>>ただ人類は、動物的な生存圧力の場を超えて、超動物的な同類圧力=共認圧力の場へ移行する段階を迎えただけである。

 このままでは国家は破綻する、それにともない人類も滅亡する、といわれてどれだけ時間が過ぎてきただろう。この最大の課題を前にしても活力が顕在化した状態にならなかったのは、この同類圧力と共認圧力の内容にズレが生じていたということである。(実現論4_4_01

 豊かさが実現され、以前のように私権に対する圧力は衰弱する一方であるにもかかわらず、私権のフレームの中で現状からの解決策を見出そうとしてきた。翻ってそれは実は自分たちで見つけ出すのではなく、政治家なりの特権階級層に託すという他力本願的な発想を拠り所としていた。

 しかし、かれらこそこの私権の枠組みからは1歩たりとも抜け出せない層であり、市場の上にぶら下がっての場当たり的な解決策しか提示できない。ここに欺瞞性がある。そして、その欺瞞性に気づきつつも自らも考えようとしなかった、見事に懐柔されていた負の共認だったように思う。

 そして、このままでは活力などは衰退するばかりで上昇しないことも。今、我々がなすべきは自らを考える場に置き、自らの期待を発信していこうとすることだと思う。そして期待する以上はとことん期待することだと思う。また、期待に対してはとことん応えていこうとすることだと思う。これこそが人類が超動物的存在であることの証しであり、活力源になりうるものだと思う。

 今参加している、このるいネットがその発信場であると思っている。
 
  List
  この記事は 31505 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_31591
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
自我ではなく、共認こそ原点である
自我とは?(フロイトとラカン)
個人主義<=>全体主義 と、利己主義<=>利他主義
現実否定の自己欺瞞
社会運動の自己欺瞞
市民という言葉の欺瞞
自然法、基本的人権とは何か−1
自然法、基本的人権とは何か−2
自然法、基本的人権とは何か−3
前夜の意識状況3 無用となった感応観念(価値観念や規範観念)
構造認識の現況1 否定意識や自我観念から脱却できない近代人=現代人
構造認識の現況2 特権知識階級の商売道具と化した「構造認識」
構造認識の現況3 既成観念の全的否定
観念パラダイムの逆転1 現実捨象の倒錯観念から、観念捨象の現実直視へ
観念パラダイムの逆転2 現実否定の倒錯思考
観念パラダイムの逆転3 現実とは、人々の意識である
「現実=自分自身」は事実認識(構造論)の核心部
新たなグランドセオリーとしての実現論1−グランドセオリーとは何か
新たなグランドセオリーとしての実現論2−傍観者、あるいは引きこもりとしてのアカデミズム
近代思想は宗教と同根
新しい潮流4 言葉それ自体が引力を持ち得ない時代
若者が実感できる『旧観念』
「何でだろう?」を封印してきた価値観念
同化に不可能視はいらない
相手の感情を前提にしたら『権利』など崩壊する

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp