本能⇒共認機能⇒観念機能
314764 【言語の進化】4.観念機能が発達するにつれて、追求すべき対象が増えてゆくと共に、より正確に捉えることができる方向に、言葉が進化していった。
 
縄文男児 ( 70代 大阪 経営 ) 16/05/03 AM00 【印刷用へ
その後も、人類の最初の言葉である擬態語や擬音語は「ざわざわ」「バタバタ」「ヒュー」等、様々な事象に応じて形成されていったが、擬態語や擬音語では言葉の数に限界があり、かつ正確さに欠けるという欠陥がある。
他方、観念機能が発達するにつれて道具が進化してゆき、それにつれて人類の生存力が上昇し、それにつれて人類が洞窟の外に出る時間が少しずつ増えてゆく。従って、それにつれて、未知なる対象(答えを出すべき追求対象)と伝えたい言葉の数も増えてゆく。

未知なる対象を前にして、人類は500万年に亘って進化させてきた「どうする?」発の追求充足回路をフル稼働させた。おそらく、そこで絶え間なく発せられたのは、「何?(どういう事?)」という疑問詞であり、その、「何?」に対応する答えとして、言葉の数が増えていったと考えられる。
しかし、「何?」の内容は多様である。最初は、事象の動容を問う「何?」に応える動容詞だけだっただろうが、次にその動容の程度(強弱・緩急)を問う「何?」に応える緩急詞や対象に対する評価を伝える評価詞が生み出され、最後に対象(正体)を問う「何?」に応えて対象詞が生み出された。
これらの品詞の内、動容詞と対象詞がより客観的な表現であるのに対して、緩急詞や評価詞はより情感的な表現であり、それらをまとめて情感詞と呼ぶこともできる。
そのように「何?」の中身は4種類あるが、しかしそれらはあくまでもある一つの事象についての「何?」である。従って、一つの語幹を語尾変化させることによって、動容詞や心情詞や対象詞を使い分けた(品詞を分化させた)のは、極めて合理的な当然の進化だろう。
 
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314800 【言語の進化】5.「何?」の内容に応じて、4種類の品詞が生み出された。 縄文男児 16/05/04 AM00

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