生命原理・自然の摂理
313160 生き返るクラゲ考察
 
笠原光 ( 50代 岩手 デザイナー ) 16/03/14 AM02 【印刷用へ
科学誌「PLOS ONE」に最近発表された研究によると、手足を切断されても、完璧に再生する究極の再生能力と、一度死んでも蘇る能力を持つという驚くべき海洋無脊椎動物がいるようだ。

その生き物とは、傘から四つ葉の形が透けて見えるミズクラゲだ。 このクラゲは再生するだけでなく、さらに複数の特殊能力を持っているという。例えば自分自身のクローンを作り、更には時がたつにつれて若返るらしい。死後3ヶ月の死体からポリプ(幼体)が発生し成体になった事を、中国の海洋学学生が観察した。

不老不死・美容健康・ガン治療など、脅威の能力の解明に今後大きな展望が期待されているという。

若返りや再生、そして不死。確かに、これまでの生命観からみれば明らかに逸脱している驚愕の生命体だ。けれどもそれは。ソマチッドの例に見られる様に、実は生命に於いてはありふれた現象で、これまでの「生命観」そのものが誤っているからなのではないだろうか。

種や個体という概念を取り払えば、生命誕生から38億年間一貫して生命は生きつづけ、老いては若い世代が育つ循環が、あらゆる生命で繰り返されてきた。何より生命そのものが、生命のないところから生まれているのだから。
 
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