新資源・新エネルギーの開発は?
310827 あまりにも便利すぎる発電鍋の時代がキタ!
 
惻隠之心 ( 59 大阪 会社員 ) 15/12/31 PM07 【印刷用へ
防災機能はどんどん進化しているが停電時には使えないという矛盾

精鋭OLより引用です
あまりにも便利すぎる発電鍋の時代がキタ!
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5日からの大雪の影響も徐々に解消してきているようですが、まだ孤立状態の場所や停電の影響で生活に支障がある地区もあるそうです。いざというときに欲しいものは「温かいご飯」と「充電」。一つで同時にそれを可能にしたのが発電鍋です。

携帯ラジオや携帯電話はたいていの家庭にあると思いますが、電池が切れてしまったらもう使えません。
電源の確保が一番大切です。ラジオ、乾電池式の充電器、専用の乾電池は必ずストックしておきましょう。
その他におすすめの電源が有ります。それは…鍋!
ただの鍋ではありません。携帯電話の充電が出来る電力を発電出来る発電鍋です。今や災害時ばかりでなく世界の電源のない地域で大活躍しています。

1-1. 発電出来る魔法の鍋はこうして生まれた
発電鍋が普通の鍋と違うところは発電ができる、ということだけ。お湯を沸かしたり煮炊きをすることももちろんできます。
お湯をわかすことで発電し、携帯電話の充電が可能になるという魔法の鍋です。
発電鍋はベンチャー企業のTESニューエナジー(藤田和博社長)が開発しました。この鍋が誕生したきっかけは2011年の東日本大震災。
夜になってから被災地の映像が伝わってきた。
 被災者の方がドラム缶に木材をいれて火を起こし、暖をとっている。
まだ寒い東北。雪も降っている。
中略
寒い東北に温かい食べものをつくれる「鍋」を送りたい。
それに自社の熱電技術を取り入れたら、
 被災地の電力供給に役立てるのではないかと藤田さんは思いついたのだ。
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*沸騰したお湯(約100度)と鍋の外側の温度(約500度)との差で発電します。最初に製品化したワンダー7では、iPhoneなら約10秒で発電が始まり、フル充電は約1時間でできます。

1-2. アフリカで大活躍の日本の魔法の鍋
最近放映された「世界!なぜそこに日本人」でも「ウガンダの村で大活躍している日本の魔法の鍋」と取り上げられました。
発電鍋のお陰で、
・携帯電話の充電が村で簡単にすることが出来るようになった
(遠くの隣村まで行ってお金を出して充電していた)
・昼間は学校に通えない(農作業などの手伝い)子どもたちが夜勉強できるようになった

など現金収入の少ない人々の暮らしがより豊かになりました。
発電鍋は震災のような非常時、アウトドアなどには需要が有りますが、ビジネスとして考えるとそれだけでは経営は成り立ちません。

販路がない、宣伝予算も無い発電鍋はどのようにして世界で知られるようになったのでしょうか。

きっかけはメディアの利用でした。


藤田さんは記者クラブで「発電鍋」の記者発表をおこなった。
その日のうちにNHKからスタジオでの実演の依頼が来た。

それを見た視聴者がTwitterで拡散した。
 「発電鍋」は、口コミやSNSで広がっていった
いまやどこにでもコンセントがある。
むしろ薪を使って火をおこすほうが難しい。
その需要は意外なところからやってきた。
 世界のさまざまな国の無電化村からの問い合わせだ。
 中略
そのとき初めて電気がないところにマーケットがあることがわかった。
 特に、アフリカ、あるいはバングラデシュ、インドなどの途上国には
大きな可能性がある。

ネットで通販を立ち上げて海外でも買えるようにした。

リンク

世界17カ国からの受注、ニューヨークのNPOからもハリケーン・サンディが発生した時に。災害時に活躍することが実証されました。

どんなに良い技術、アイディアがあってもそれを実現するためには人とお金が必要です。

「基礎技術を見つけ、予算を確保したり、ベンチャーの社長を見つけてくる。そんな仕事をしてきました」
という藤田さんが自身で立ち上げたのがTESニューエナジーです。

 発電の仕組み
発電鍋は発電素材を鍋底に入れることで中のお湯と鍋の外側の温度差を利用して熱を電気に変える。
 使用する鍋はそれぞれの国のライフスタイルにあわせるので使いやすい

先端技術が新しい価値を持つ商品を生み、そこに市場ができる。
 環境に配慮した技術や製品が広がり、最貧国の収入の少ない人の暮らしを支えて新しいライフスタイルを生み出す。

2. 自治体によるインターネット環境の整備がもたらす功罪
今回大雪で孤立した徳島県のつるぎ町と東みよし町ではインターネット環境が整っている(ほとんどの家庭がIP電話利用)ことが逆に災いとなり、停電でIP電話が通じず安否確認ができなかったのだとか。

インターネットの導入で高齢者の健康管理が促進できたり、様々なお知らせなどがどの家庭にも確実に届いたりとその効用は大きいようです。

しかし、停電となると…
暖を取るのにファンヒーターが使えなかったことから石油ストーブが品薄状態になったことは記憶にあたらしいですね。
文明の利器も以外な盲点がある、ということです。

引用終わり
 
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