市場は環境を守れない、社会を統合できない
30831 反人類的行為
 
毛針田万作 ( 43 岐阜 ) 02/05/14 PM01 【印刷用へ
我々の世代の、統合階級になれそうも無い連中('70〜'80年代はそんな連中でも「小金」は持てるようになっていた)は、ガキの頃からそうだったが、喧嘩に強くなりたい、テストでいい点をとりたい、ギターが弾けるようになりたい、他人とは違うカッコをしたい、カッコいいクルマに乗りたい…、極論すれば、それらの動機はすべて女の子にもてたいがためだった。一方で、そのギラギラしたものを隠すために少々教養を、ということでマルクスを齧り、マーラー・ブルックナー(ブラームスやチャイコフスキーではダメ)の冗長な音楽を分かりもしないのに有難がった。

随分と無駄なお金を使って来たものだ。浪費した額を合計すればとんでもない数字になるはず。市場が飽和状態に達し、衰弱のベクトルを生み出すことに「貢献した」と言えなくも無いが、高い授業料だった。 

>市場時代を通じて、市場を拡大させた主動因は、私権の強制圧力による抑圧からの解脱としての快美幻想への可能性収束=快適さや便利さの希求である。逆に云えば、人々が私権の強制圧力からの解脱手段としての快適で便利な快美生活を手放せないことが、何をするにもお金がかかる社会が出来上がった原因である(そしてそれこそ、人々が精神を破壊し、環境を破壊して止まない原因でもある)。(30710 四方勢至氏)

言い換えれば、「金さえ出せば何をしてもいい」のが市場時代の本質である。また、お金が潜在的に持つ「排他性」を極限まで顕現させたのが市場時代といえるのではないか。

個的な解脱(快美欠乏を充足させること)にお金を使うことは馬鹿馬鹿しいことである。そして、それは反人類的行為に繋がるのだということを、ここまで明確に語られたことが今まであったろうか。

>もし人々が、私的な充足の為だけではなく、社会統合の為に、例えば『認識形成の場』にお金を使う様になれば、大変面白いことになる。近く、それを提起したい。(30710 四方勢至氏)

大いに期待したい。
 
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