アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
308086 軍事では絶対に儲からない!武器輸出を国家戦略とすることを求める経団連提言は亡国への道A
 
takigawa hayami ( 大阪市 ) 15/09/29 AM11 【印刷用へ
308085からの続きです。

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問題は、防衛予算である。
政府が防衛予算を1ドル支出すると、国民所得は9.8ドル減少するという。

論文では、防衛は貿易赤字と相関関係が深いことが関係していると分析されている。

西側諸国の防衛予算は、世界一の武器輸出大国である米国に吸い取られる仕組みなのである。防衛予算は、米国企業が吸い上げる。

防衛予算を増やすほど、米国企業が外国の国民の税金で潤うのである。
ただ、この範囲で言えば、政府支出1ドルに対して、国民所得は1ドル減少するか、ゼロであるようにも思うが、とにかく平均してマイナス9.8ドルの損失になっていることは紛れもない統計的事実なのだ。
EU25カ国、一カ国として、防衛予算の支出が、国民所得を減少させなかった国はない。

米国企業に貢いだ分を武器輸出で取り戻そうというのが経団連の腹かも知れないが、見通しが甘すぎる。

【ストックホルム国際研究所調べ(世界ランキング統計局のサイトから)
Bukiyusyutsu】
EU各国は、米国企業に捲き上げられた損を取り戻すために精一杯に武器輸出をしている。武器輸出国5位からドイツ、フランス、イギリス、イタリア、オランダ、スペインと10位まで軒並みEU各国が並び、スェーデン(12位)、スイス(14位)、ノルウェー(16位)と続いている。
にもかかわらず、EUの防衛予算は、軒並み国民所得を減らす、平均で防衛予算のほぼ10倍国民所得を減らしているというのが厳然とした統計数字だ(論文と年度は違うから、多少はEUも回復している可能性は否定しないが)。

今さら、武器市場に競争参入して、防衛予算の増大を穴埋めしようとするなど、ばかげているし、米国に貢いだツケを世界中に武器をばらまくという究極のグローバリズムに乗ったら最後、この世界は行き着くところまでいくだろう。

一握りの軍需産業が儲かっても、国民全体は必ず貧窮化する。
経団連の提言する道はそういう道だ。

戦争したがる総理や、戦争待望論をぶつバカな経営者と違い、国民が戦争と経済を取引したりしないと確信しているが、軍事産業で経済が潤うなどと間違っても思わないことだ。

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引用終わり。
 
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